日本演劇学会
日本演劇学会河竹賞

2021年度(第53回)河竹賞候補作品推薦のお願い


 日本演劇学会では、河竹賞候補作について、全会員から推薦を受け付けています。従来通り寄贈図書は選考委員会の候補対象作となります。当サイトおよび会報でご確認ください。寄贈の有無に関わらず、奮ってご推薦をお願い致します。



1候補対象作品

2020(令和2)年1月1日より 12 月 31 日までに刊行され日本演劇学会の目的に合致し高い学術価値を備えた日本語の単行書、論文等で、著者が日本演劇学会会員であるもの。共著も可。共著の場合は、執筆者の三分の二が学会会員であることを基準とします。


2 推薦締め切り

2021(令和3)年2月21 日(日)(必着)


3 推薦方法   

推薦項目①〜⑥をすべて記載のうえ河竹賞選考委員会宛にご推薦ください。①〜⑥が満たされていれば、様式は任意です。 ①候補者名 ②候補作タイトル ③出版社あるいは掲載誌 ④本賞、奨励賞の別(双方推薦も可)⑤推薦理由(800 〜 1200 字程度) ⑥推薦者氏名


4 送付先 

※ 電子メールの場合、件名は【河竹賞候補作推薦】としてください。郵送の場合は郵送費を自己負担してください。 〒572-8508 大阪府寝屋川市池田中町17-8 摂南大学外国語学部瀬戸宏名誉教授気付河竹賞選考委員会 E-Mail seto★ilc.setsunan.ac.jp(★をアットマークに換えて御送信下さい)

ご推薦いただきました作品は、2020 年 7 月の総会(メール総会)で承認の選考委員会が選考を行い、2021年 4月中(予定)に開催される理事会で報告すると いう手順のもとに進めてまいります。

日本演劇学会河竹賞選考委員長 瀬戸宏

 

■寄贈図書 御著書を賜りありがとうございました。

著書
1)細井尚子『見る・見せる―中国四川・福建の表演にみる「演じる」こと・人・空間』春風社 2020 年3 月
2)日比野啓『アメリカンミュージカルとその時代』青土社 2020 年3 月
3)梅山いつき『佐藤信と「運動」の演劇』作品社 2020年3 月
4)桜木陽子『中国古典芸能論考: ―元代の楊貴妃の物語を中心として―』汲古書院 2020年3月
5)古井戸秀夫『鶴屋南北 (人物叢書)』吉川弘文館 2020 年4 月
6)森佳子、奥香織、萩原健(編著)『演劇と音楽』森話社 2020 年6 月
7)田中徳一『ヨーロッパ各地で大当たり 剣劇王 筒井徳二郎』勉誠出版 2020年8月
8)井上理惠『清水邦夫の華麗なる劇世界』社会評論社 2020年8月
9)永田靖(編著)『漂流の演劇―維新派のパースペクティブ』大阪大学出版会 2020年8月
10)渡辺貴裕、藤原由香里『なってみる学び ―演劇的手法で変わる授業と学校』時事通信社 2020年10月
11)谷川道子(編著)『多和田葉子/ハイナー・ミュラー 演劇表象の現場』東京外国語大学出版会 2020年10月
12)埋忠美沙『江戸の黙阿弥―善人を描く』春風社 2020年12月
13) 日比野啓 『三島の子どもたち-三島由紀夫の「革命」と日本の戦後演劇』 白水社、2020年12月

雑誌など
1)『愛知県立大学外国語学部紀要』第52 号 2020 年3 月
2)日本演劇協会編『演劇年鑑2020』 2020 年3 月
3)公益財団法人サントリー文化財団・アステイオン編集委員会『別冊アステイオン それぞれの山崎正和』CCCメディアハウス 2020年12月