1998年度秋季大会の概要
会期:1998年10月24日(土)〜25日(日)
会場:能勢町立浄るりシアター(大阪府)
10月24日(土) 午後 研究発表

「人形で演じる三番叟」 林美奈子
「ドラマとしての落語」 長島平洋
「トルコ影絵人形劇」 佐藤彰
「〈瞑想的モノローグ〉の成立について」 小菅隼人
「20世紀における英米のシェイクスピア劇の演出法について−『タイタス・アンドロニカス』をその代表的な例として」 依田義丸

関西支部総会

特別講演
「浄瑠璃の幕末・明治の全国繁栄」アンドリュー・ガーストル(ロンドン大学教授)
「〈能勢の浄瑠璃)について」 権藤芳一

夜 懇親会(かんぽの宿能勢)

10月25日(日)

演劇学会・浄るりシアター共催企画

「三番叟の系譜」フォーラムと上演
午前 
オプショナル・エクスカーション 能勢の浄瑠璃ゆかりの地を巡る

フォーラム「三番叟の系譜」
茂山千五郎・山路興造・吉田蓑助 コーディネーター:権藤芳一

午後 上演
〔三番叟の誕生〕
狂言大蔵流「三番三」(茂山千五郎、網谷正美 他)
民俗芸能「「車の翁舞」(兵庫県・車翁舞保存会)
〔三番叟の展開〕
人形浄瑠璃文楽座「二人三番叟」(竹本千歳大夫、鶴沢清介、吉田蓑太郎 他)
民俗芸能「ちんとろ舟の子供三番叟」(愛知県・ちんとろ委員会)
能勢人形浄瑠璃 新作「能勢三番叟」(能勢人形浄瑠璃実行委員会)
司会 天野文雄・林公子