演劇と教育研究会例会案内

▼4月研究会
▽日 時 : 2012年4月22日(日) 14時〜16時30分
▽タイトル: カナダ(オンタリオ州)の演劇教育の歴史
▽報告者:宮本健太郎
▽会 場 : 東京学芸大学・芸術館2F 演劇学研究室

報告者の宮本さんからの案内文をそのままご紹介します。
「この研究発表は、カナダのオンタリオ州において、演劇教育がどのように発展してきたかを、考察するものです。
 私は、トロント大学、オンタリオ教育研究所における演劇教員養成について、データを集める過程で、参与観察、インタビュー、資料収集をおこないました。そのインタビューと資料収集をとおして、カナダのオンタリオ州における演劇教育の歴史が浮かびあがってきました。それは40年ほどのものですが、とても興味深いものです。この歴史の考察をとおして、日本の演劇教育の次のステップについても、示唆が得られるのではないかと思っています。」
 みなさまのご参加をお待ちしています。

※学芸大へのアクセス:
JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車
http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/

※参加を確定されている方は、資料準備などの都合上、ekk.and.ekk@gmail.comまで、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。(飛び入り参加、歓迎です)

▼5月研究会予定
 5月は、前有明教育芸術短期大学長の小林志郎先生に、
下記の内容で、特別公演をお願いしております。
▽日 時 : 2012年5月20日(日) 14時〜16時30分
▽タイトル: 「演劇と教育」の現状と課題
▽報告者:小林志郎(前有明教育芸術短期大学学長、東京学芸大学名誉教授)
▽会 場 : 東京学芸大学・芸術館2F 演劇学研究室

―――――――――――――――
▼演劇と教育研究会
2月の研究会のご案内です。
(3月は開催せず、4月の研究会の事前情報もあります)

▼2月研究会
▽日 時 : 2012年2月19日(日) 14時〜16時30分
▽タイトル: 「教育史博物館におけるミュージアムシアター」
▽報告者:木下いずみ
▽会 場 : 東京学芸大学・芸術館2F 演劇学研究室

「教育史博物館におけるミュージアムシアターの試み」 実践報告
今まで演劇を活用する場について考えてきた。学校の演劇活動はもとより、地域の演劇活動に参加したり、演劇鑑賞教室とのコラボレーションや授業の中の演劇活用などの試みをおこなってきました。今回は長年資料整理ボランティアをおこなってきた信濃教育会教育博物館で、収蔵品を展示する際におこなった、ミュージアムシアター形式での展示説明を紹介します。5回目を数え、教育思想史をどのように立体化して伝えるか、資料への関心やコミュニケーションの広がりが見られたかなどの成果と展望をお話します。今、博物館の資料保存についていろいろ議論があり、よりよい提言に向けて活発なな討議・ご提案などをお待ちしております。

※学芸大へのアクセス:
JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車
http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/
2時頃までに芸術館の演劇学研究室にお出いただければ、教室にご案内します。

※参加を確定されている方は、資料準備などの都合上、
  ekk.and.ekk@gmail.com
 まで、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。
  (飛び入り参加、歓迎です)

▼3月は研究会を開催しません。
▼4月研究会(予定。後日正式にご案内いたします。)
▽日 時 : 2012年4月22日(日) 14時〜16時30分
▽タイトル: カナダ(オンタリオ州)の演劇教育の歴史
▽報告者:宮本 健太郎
▽会 場 : 東京学芸大学・芸術館2F 演劇学研究室

―――――――――――――――
日本演劇学会分科会 演劇と教育研究会
●E-mail●
ekk.and.ekk@gmail.com(メールアドレスを変更いたしました)
●Web●
http://ekk.moo.jp/
(ウェブサイトは現在移行作業中です。作業終了後は上記URLを使用するようにいたしますが、
 最新情報は http://ekk.moo.jp/contents/ も合わせてご確認ください。)
●Facebook●
(試験的に使用しております。Facebookアカウントをお持ちの方はぜひ「いいね!」をお願いします。)
―――――――――――――――

▼演劇と教育研究会 1月研究会

▽日 時 : 2012年1月29日(日) 14時〜16時30分
▽タイトル: 如月小春『八月のこどもたち―劇団NOISE・91夏・ワークショップの記録』
      (晩成書房、1995年)をオートエスノグラフィーとして読解する
▽報告者:花家彩子(東京学芸大学大学院連合学校教育研究科博士課程)
▽会 場 : 東京学芸大学・芸術館2F 演劇学研究室
    (学芸大正門を入ってすぐに左に曲がり、
     100m程進んだ左手の白い建物の2階です。)

  『八月のこどもたち―劇団NOISE・91夏・ワークショップの記録』(晩成書房、1995年)は、如月小春が1991年夏に兵庫県立こどもの館において中学生を対象として 実践した「演劇ワークショップ」について、如月自身の視点で詳細に記述した文献である。本報告は、この文献をオートエスノグラフィーとして読解した場合、どのような研究成果を読み取ることができるかをあきらかにすることを目的とする。
 オートエスノグラフィーとは、従来学術的記述とはみなされていなかった個人的な経験や価値観を含む主観的な記述である。これは演劇の経験を特定の個人の経験の文脈の中に限定して意味づけ、演劇とそのオートエスノグラフィー執筆者がどのように関係し、執筆者はそれによってどの ように変容したのか(または経験を経たにも関わらず変容しなかったのか)を言語によって表現し、 それを読者と共有する可能性を持っている。
 当該文献が如月によるオートエスノグラフィーであり、なんらかの研究成果を呈示するものであるとして読解するとき、その研究成果とは、如月がこの実践に関わることでどのように変容したのかを当該文献によって確認できることである。本発表では、当該文献において、如月はその経験を変容の内容を読者が読み取ることの出来るかたちで記述しているかどうか、そして その変容の内容はいかなるものかを明らかにしたい。

※学芸大へのアクセス:
 JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
 JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車
 http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/
 2時頃までに芸術館の演劇学研究室にお出いただければ、教室にご案内します。

※参加を確定されている方は、資料準備などの都合上、ekk.and.ekk@gmail.comまで、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。(飛び入り参加、歓迎です)
 また、本研究会の紀要『演劇教育研究』3号が発行されました。
1冊、500円で頒布しております。(1、2号は1000円です)
上記メールアドレスにお問い合わせください。


(これまでの研究会・総会)


■7月研究会・演劇教育実践報告
(1)応用演劇の可能性−ニューヨーク市立大学の試み−    報告者:神野千代
(2)高校国語科への語用論の導入−国語教育における演劇の復権を目指して−
   報告者:浅田孝紀(東京学芸大学附属高等学校)
 日時:7月3日(日)午後2時から
 会場:東京学芸大学 S106教室

 実践報告2件。1件は、ニューヨーク市立大学での応用演劇の実践例について報告していただく。もう1件は、高校国語科での授業における演劇教材の活用について、すでに長い期間にわたって国語教科書から戯曲教材がなくなっている状態を省み、現在での教材としての可能性について報告していただく。(企画責任者・高山昇)

■11月研究会
▽ テーマ:研究方法としてのナラティヴ・アプローチ
▽ 日時:2011年11月27日(日)14時〜17時
▽ 会場:東京学芸大学・演劇学研究室
▽ 参考文献
   ・二宮祐子「教育実践へのナラティヴ・アプローチ
        ―クランディニンらの「ナラティヴ探究」を手がかりとして一」
    学校教育学研究論集(22)、東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科、
    pp.37‐52、2010年(今回の研究会では本文献を中心的に扱います)

 研究方法としてのナラティヴ・アプローチについての勉強会を行う。
 様々な要素を併せ持つ演劇と教育との関わりを探ろうとするとき、どのように研究を進めるのか、その研究の方法は中心的な論点の一つとなる。今回は、研究方法の一つであるナラティヴ・アプローチについて、いくつかの文献を参照しながら、これがどのような研究方法なのか、他の研究方法とはどのように異なり、どのように特異な研究成果をあげうるものなのか、そして演劇と教育についての研究への適用の可能性はあるか、議論したい。(企画責任者・中島裕昭)

■12月総会および研究会
総会
日程:2011年12月18日(日)午後2時〜3時
場所:東京学芸大学演劇学研究室

議案1 平成22年度活動報告(2010年10月〜2011年12月)
議案2 平成22年度会計報告(2010年4月1日〜2011年12月18日)
議案3 平成23年、24年度活動方針(2011年12月〜2012年12月)

■12月研究会
▽テーマ: 「ドラマ教育の手法を取り入れた英語科授業の実践(中学校1年生)」
           ―サブテキストを設定する際の指導方法―
▽報告者 : 田中龍三氏(大阪教育大学教授)
▽日 時 : 2011年12月18日(日) 15時(前記総会終了後)〜17時
▽会 場 : 東京学芸大学 S講義棟 S101教室
         3時頃までに上記総会会場の演劇学研究室にお出いただければ、
         教室にご案内します。

 今年の8月、「OSAKA演博2011TACT/FESTIVAL」において、大阪教育大学附属平野中学校の1年生18名を対象に、同校英語科教諭冨藤賢治先生による、ドラマ教育の手法を取り入れた英語科授業の実践が行われました。教科の指導目標からずれずに、どこまでドラマの手法を取り入れられるのか。また、ドラマの手法を取り入れることによって、コミュニケーションツールとしての英語の学力をめざす授業を構築することが出来るのか。教科学習という枠組みを意識し、その中にドラマ手法を取り入れようとする実験的試みをご報告いただきます。(企画責任者・高山昇)


■5月研究会のご案内

 日時:5月15日(日)午後2時から
 報告者・平田知之さん、コメンテータ・藤倉健雄さん
 報告テーマ・演劇教育の歴史(日本、戦後直後の中等教育を中心に)
      〜文化祭の演劇上演はどのようにして始まったのか〜
 会場:東京学芸大学 W講義棟教室 W201

(今回も講義棟教室を使用しますが、S棟、N棟ではなく、W棟です。学芸大正門を入って、すぐ左に曲がり、そのまま100mほど進むと、芸術館があります。そこで右に曲がり、そのまま進んだところに平屋のW110教室がありますが、その左側から入る3階建ての建物の2階です。芸術館の玄関に地図を掲示するようにいたします。)

今回は、平田知之さん(筑波大附属駒場中等学校)に、戦後直後を中心として、中等教育における演劇教育の歴史的経緯を振り返っていただきます。
演劇教育についての議論は、先行する実践と研究を踏まえてのみ深まると思います。

そのような主旨で、日本の演劇教育の歴史について研究されている藤倉健雄さんにコメンテータをお願いしました。みなさま、ぜひご参加ください。
(参加についての事前連絡は不要ですが、問い合わせがありましたら、ekk@pc.moo.jpに。もしこのメール連絡が二重に行ってましたら、ご連絡ください)

※アクセス:JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、または、JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車(5分程度)


2011年4月研究会のお知らせ

・報告者:花家彩子(東京学芸大学連合大学院博士課程在籍)
・テーマ:演劇教育実践研究方法としてのオートエスノグラフィーにつ
いて
・日時:2011年4月3日(日) 14:00より
・会場:東京学芸大学・演劇学研究室
(学芸大正門を入ってすぐに左に曲がり、100m程進んだ左手の白い建物の2階です。)

■演劇と教育研究会・総会のお知らせ

来る2月28日(日)に総会を開催いたします。

なお、総会の議決権は、演劇学会の会員のみが有しますが、総会そのものは学会員でない方も参加していただき、発言等していただいてけっこうです。

議案

 1.2008年度活動報告

 2.2008年度会計報告

 3.2010年度活動方針

 4.規約改正

 5.運営委員選挙

日時:2010年2月28日(日) 14時〜16時頃

会場:東京学芸大学・演劇学研究室

(学芸大正門を入ってすぐに左に曲がり、100m程進んだ左手の白い建物の2階です。)

※アクセス:JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、または、JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車(5分程度)

※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。


■7月研究会のお知らせ

今回はドラマによる保育者養成を研究されている小林由利子氏をお招きし、「遊び」と「ドラマ」と「演劇」についてご報告いただきます。幼児教育における、これらの関係性について考えたいと思います。ご参加をお待ちしております。

・テーマ:幼児教育における『遊び』、『ドラマ』、『演劇』について

・報告者:小林由利子(東京都市大学人間科学部児童学科教授)

・日時:2009年7月12日(日) 14時〜

・会場:東京学芸大学・演劇学研究室

◆紀要刊行のお知らせ

演劇と教育研究会 紀要第2号が刊行されました。次回より研究会時に一冊1,000円で販売いたします。また、郵送でご購入希望の方は、事務局宛にメールでご連絡ください。

日本演劇学会 演劇と教育研究会

http://ekk.moo.jp/

E-mail:ekk@pc.moo.jp


■4月研究会のお知らせ

・テーマ:幼児教育・初等教育における劇的表現〜その位置づけと実践

・報告者:

小川博久(聖徳大学大学院児童学研究科教授・日本保育学会会長)

岩田遵子(東京都市大学人間科学部児童学科教授)

・日時:2009年4月19日(日) 14時〜

・会場:東京学芸大学・演劇学研究室


■2月研究会のお知らせ

・日時:2009年2月1日(日) 14時〜

・会場:東京学芸大学・演劇学研究室

・内容:「演劇教育理論研究」のコンセプトについて(再)

・提案者:中島裕昭(東京学芸大学)


■10月研究会のお知らせ

 10月の研究会は、さきの総会で承認いただいた演劇教育の理論についてのシンポ(2010年春?)に向けて、本研究会代表の中島氏から基本提案をさせていただき、準備をスタートさせる会にしたいと思います。まずはアイデア等を出し合っていただき、全体の方向性などについて、自由に議論する機会にしたいと思います。この際、これまでの本研究会の成果についても、検証したいと考えています。今後の本研究会の主要な部分となるであろうこの「演劇教育理論研究」のコンセプトを、明確な形で共有できれば、と期待しています。

よろしくご参集のほど、お願い申し上げます。

・日 時:2008年10月19日(日) 午後2時〜5時頃

・会 場:東京学芸大学・演劇学研究室

 (学芸大正門を入ってすぐに左に曲がり、100m程進んだ左手の白い建物の2階です。)

※アクセス:JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、または、JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車(5分程度)

・内 容:「演劇教育理論研究」のコンセプトについて

・基本提案:中島裕昭(東京学芸大学)

※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

日本演劇学会 演劇と教育研究会

http://ekk.moo.jp/

E-mail:ekk@pc.moo.jp


■総会・7月研究会のお知らせ

7月は総会と研究会を同日に開催いたします。
研究会に先立ちまして定期総会を行います。ご参集いただけますよう、お願いいたします。

 日 時:2008年7月13日(日) 午後1時30分〜17時頃

 会 場:東京学芸大学・S201教室
(学芸大正門を入ってすぐに左に曲がり、100m程進んだ左手の白い建物です。)

  *アクセス:JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
または、JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車(5分程度)

◆2008年度演劇と教育研究会総会 

午後1時30分から
 議案1 2007年度活動報告
 
議案2 2007年度会計報告
 
議案3 2008年度活動計画
 
議案4 2008年度運営委員選出
 
議案5 その他(研究会紀要創刊の報告など)

◆7月研究会 

午後3時から

7月の研究会は、現在、川崎市で小学校の教員をされている木下いずみさんが、ミュージアムシアターと沼津こども劇場のことについて、報告してくださいます。ぜひご参加ください。

・報告者:木下 いずみ(川崎市立下小田中小学校)

・司 会:中島 裕昭(東京学芸大学)

・テーマ:「演劇の可能性の模索 博物館での豊かな学びのために 〜ミュージアムシアターの試み」

 木下さんから:

 演劇関係でいまミュージアムシアターの試みと沼津こども劇場のことに関心を持っています。ニュールンベルグの子ども博物館の試みをもとに考えてみました。ミュージアムシアターは昨年信濃教育博物館の「明治・大正期の教育」収蔵品展で当時の女教師・女学生という役で当時の様子を説明したものです。沼津の試みは子ども劇場が自分たちで劇を作り発表会をする話です。みなさんのご意見が伺えれば幸いです。

※参加予定の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

※車でいらっしゃる方は、正門守衛所にて、氏名・所属・車ナンバー・訪問先(芸術館)などを記載し、「臨時入構証」を受け取ってから学内の駐車スペースに駐車してください。

(緊急連絡先:中島研究室(042-329-7286) または中島携帯 090-1848-4132 akinakg@ezweb.ne.jp

●第57回全国演劇教育研究集会のご案内●

毎年開催されている、日本演劇教育連盟の全国演劇教育研究集会(全劇研)が、今年は、東京学芸大学で開催されます。

日程:8月1日(金)、2日(土)、3日(日)

ぜひご参加ください。

日本演劇学会「演劇と教育」研究会http://ekk.moo.jp/


■5月研究会のお知らせ

5月の研究会は、現在、トロント大学・オンタリオ教育研究所・大学院生の宮本健太郎さんが、カナダの演劇教育、それも、教員養成との関係について、報告してくださいます。貴重な機会かと思いますので、ぜひご参加ください。

・報告者:宮本健太郎(トロント大学・オンタリオ教育研究所・大学院生)

・司会:中島裕昭(東京学芸大学)

・テーマ:「カナダの演劇教員養成課程−トロント大学・オンタリオ教育研究所の事例研究−」

トロント大学・オンタリオ教育研究所における演劇教員養成のさまざまなコースを分析することにより、日本における演劇教員養成のコースについて、考えてみたい。

・日時:2008年5月25日(日) 14時〜16時30分頃

・会場:東京学芸大学・芸術館2F・演劇学研究室

(学芸大正門を入ってすぐに左に曲がり、100m程進んだ左手の白い建物です。)

 ※アクセス:JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、または、JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車(5分程度)

◆なお、終了後、自由参加の懇親会を国分寺付近で予定しております。

※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。


■2月研究会のお知らせ

・テーマ:「第57回全国演劇教育研究集会に向けて」

・報告者:市橋久生・田部井泰(日本演劇教育連盟常任委員)

・司 会:高山 昇(私立和光高校演劇科)

・日 時:2008年2月24日(日) 13:00〜16:00

・場 所:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」駅 下車徒歩3分)

※当日は裏門よりお入りください。

※会場教室は、守衛所にてお尋ねください。

日本演劇教育連盟(演教連)は昨年創立70年を迎え、機関紙『演劇と教育』は2007年12月号をもって、通算600号に至りました。前身の日本学校劇連盟の時代より、全国各地の会員を中心に演劇教育の実践・普及に努められています。今年の8月、演教連が主催する第57回全国演劇教育研究集会(全劇研)が、東京学芸大学で開催されることになりました。

そこで今回の研究会では、事務局の市橋氏と次回全劇研プロジェクト・リーダーの田部井氏を迎え、これまでの全劇研を振り返り、次回全劇研について様々な切り口から意見交換が出来ればと考えています。

皆様のご参加をお待ちしています。

※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願いいたします。


■12月研究会のお知らせ

・報告者:Dr. Philip Michael Taylor

・司 会:吉田真理子(津田塾大学)

・日 時:2007年12月16日(日)午前10時半〜午後12時半ごろまで

・会 場:津田塾大学・1号館大会議室

 今年最後の研究会では、オーストラリアご出身で現在ニューヨーク大学の演劇教育プログラムのディレクターを勤めていらっしゃるフィリップ・テイラー先生に最近の応用演劇学研究についての動向などお話いただきます。本研究会のために書き下ろしてくださるペーパーを発表していただく予定です。セミナー形式をとる予定のこの研究会のなかでぜひ先生にコメント、質問などなさってみてください。日曜の午前中という早い時間帯でとくに遠くからお越しいただく方には申し訳ありませんが、当日夜テイラー先生が帰国されるというスケジュールの都合上設定された時間ですので、どうかご了承いただけますようよろしくお願いいたします。なお、当日先生は英語でお話されますが、吉田が必要に応じて英語、日本語に対応いたします。

 Dr. Philip Michael Taylor is associate professor and director, Program in Educational Theatre at New York University. His publications are in process drama, qualitative inquiry, reflective praxis, and applied theatre. Books include Researching Drama and Arts Education: Paradigms and Possibilities, Applied Theatre: Creating Transformative Encounters in the Community, Redcoats and Patriots: Reflective practice in drama and social studies, and The Drama Classroom: Action, Reflection, Transformation. His new books, Assessment in Arts Education and Structure and Spontaneity were published last year. Dr. Taylor is currently involved in a prison theatre project in New York State. He is a frequent presenter and workshop leader throughout the world, and is delighted to be making his first visit to Japan.

※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

日本演劇学会「演劇と教育」研究会 http://ekk.moo.jp/
E-mail:ekk@pc.moo.jp


■10月研究会のお知らせ

10月の研究会は、三鷹の小学校の教員で、現在、学芸大学の大学院で表現教育を研究されている酒井さんに、小学校における演劇教育について報告していただきます。カリキュラムを演劇的視点からみ直し、単元計画・授業案について考える、という内容です。修士論文に向けて準備を開始されたところですが、さまざまな角度からご助言いただければと思います。ぜひご参加ください。

・報告者:酒井忠喜(東京学芸大学大学院表現コミュニケーションサブコース/三鷹市立第一小学校)

*司会:中島裕昭(東京学芸大学)

・テーマ:「小学校における演劇教育試案」

・日時:2007年10月20日(土) 15時〜

・会場:東京学芸大学・芸術館2F・演劇学研究室

※アクセス:JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、

  または、JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車(5分程度)※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

◆10月研究会に合わせて、その前に運営委員会を開催する予定です。これまで、暫定運営委員会ということで、どなたもご発言いただけるよう、運営委員会を公開しておりましたが今後は、とくに必要なことがなければ、原則として非公開で開催させていただきます。つきましては、本研究会の運営等に関して、ご要望・ご意見・お問い合わせなどありましたら、運営委員会にメール等でご連絡ください。ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。(日本演劇学会演劇と教育研究会運営委員会)


■「演劇と教育」研究会・総会/7月研究会のお知らせ

下記のとおり、「演劇と教育研究会」総会と、7月研究会を開催いたします。
ご多忙とは存じますが、ぜひご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

・開催日:2007年7月14日(土)
・場 所:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」駅下車徒歩3分)
      ※部屋は、当日守衛所にておたずねください。

【総会】
時間:14:30〜

  ・2006年度活動報告
 ・2006年度会計報告
 ・研究会規約改正の件
 ・新運営委員、および代表選出の件
 ・その他(新ML、紀要作成についてなど。)

【7月研究会】
時間:15:00〜

7月の研究会は、龍谷大学(京都)の秋葉昌樹先生より、教育の研究と演劇の「あいだ」について、ご報告いただきます。秋葉先生は教育社会学がご専門ですが、表現教育のさまざまな手法を学部教育の中に実践的に取り込んでいらっしゃいます。そのような教育活動を踏まえて、教育学の方法論的意識から演劇教育を観た場合の、さまざまな疑問点について、刺激的なお話がうかがえるのではないかと思います。ぜひご参加ください。

・報告者:秋葉昌樹(龍谷大学)
・テーマ:「可視化と異化のプラクセオロジー:教育のエスノメソドロジー研究とエンゲキのあいだ」
 秋葉先生からの一言「私の中では演劇教育は未分化な塊のままでしかありませんので、カタカナのまま、タイトルのまま、さ迷ったままの内省的現状報告になりそうではありますがご指導、ご助言を賜りたく存じます。」

※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。


◆表現教育指導者育成<2007年夏の講座>のご案内
(社)日本芸能実演家団体協議会(芸団協)主催による「表現教育指導者養成<2007年夏の講座>表現教育の現在と未来\x{2161}」が開催されます。当研究会も共催しております。興味のおありの方はぜひご参加ください。
詳しくは、芸団協ウェブサイトをご覧ください。
http://www.geidankyo.or.jp/12kaden/04pro/hyogen/hyogen07.html

■5月研究会のお知らせ

5月の研究会は、1月の高校での演劇教育のシンポジウムを引き継ぐ形で、日本橋女学館高校の「演劇研究クラス」について、佐野語郎先生よりご報告いただきます。佐野先生は神奈川ですでに豊富な経験をお持ちですが、新しい環境のなかでどのような取り組みを実践されているか、注目されるところです。ぜひご参加ください。

・報告者:佐野語郎(日本橋女学館高等学校・講師)
・テーマ:「<演劇研究クラス>2年の歩みとカリキュラムについて」
日本橋女学館高校・演劇研究クラスは、「三位一体のプログラムとプロフェッショナルによる授業」+「3年間一貫システム」をコンセプトとして2006年4月に創設された。創設準備から2年目を迎えた現在までの歩みと、具体的な授業実践およびカリキュラムの編成がどのような実情に基づいて行われ発想されたのかを報告するとともに、来年度落成する本館・新講堂における舞台設備構想についても言及したい。(昨年度の「学年末授業発表会」のビデオも用意します)

・日 時:2007年5月27日(日)14:00〜
・会 場:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」駅下車徒歩3分)
     ※部屋は、当日守衛所にておたずねください。

※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。


なお、7月14日(土)には、7月研究会とともに、日本演劇学会分科会「演劇と教育」研究会総会を開催する予定です。規約改正、運営委員の選出が議題となります。7月のことですが、ぜひとも日程調整のうえご参加ください。
■第5回暫定運営委員会のお知らせ

下記の通り第5回暫定運営委員会を開催いたします。本会議はすべて公開しておこないますので、どなたでもご参加いただけます。ぜひみなさまからもご意見をいただければとおもいます。ふるってご参加ください。

日時:2007年4月22日(日)午後2時〜
会場:東京学芸大学・芸術館2F・演劇学研究室
※アクセス:JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、または、JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車(5分程度)

参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

※会の今後の運営などにご意見ご要望あるいはメッセージなどありましたら、下記まで郵便、ファックス、メール等でお知らせいただきたく、お願い申し上げます。

郵便:日本演劇学会「演劇と教育」研究会 日本大学芸術学部演劇学科内 
    〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1
FAX:(03)5995-8319(熊谷)
Eメール:ekk@pc.moo.jp

【メールアドレス変更のお知らせ】
研究会のメールアドレスが新しくなりました。研究会へのお問い合わせ、ご意見、ご連絡等は
ekk@pc.moo.jp
までお願いいたします。

【メーリングリストのご案内】
研究会ではメーリングリスト(Google グループ)のテスト運用を開始しています。
下記にて登録いただくと、会からの連絡がメールで届くほか、ご自身からも投稿いただくことが可能になります。基本的には本研究会の名称である「演劇と教育」にかかわる情報交流に役立てられればと考えています。ただし、テスト段階につき事前の連絡なく運用を休止・停止することもありえます。また、本研究会のあつかうテーマとかけ離れた内容の投稿が度重なる場合など、担当者の判断で参加を停止させていただくこともあります。なお、初回のみ、投稿内容の承認をさせていただきます。
以上ご了解のうえ参加ください。登録は下記にてお願いします。
http://ekk.moo.jp/archives/10/
■3月研究会のお知らせ

3月の研究会は、ブレヒトの俳優術理論に関するものです。ブレヒトの演技に関する理論を、教育の問題と関連付けて考える試みです。
なお、研究会終了後、暫定運営委員会を開催します。
 
・報告者:中島裕昭(東京学芸大学)
     司会:東 忠勝(都立小山台高校)
・テーマ:「ブレヒトの俳優術理論と演劇的手法の教育への応用について」

 ブレヒトの演劇論において、俳優術(Schauspielkunst)に関する記述は膨大なものでありながら体系的にまとめられていない。演ずることへの距離化によって「異化」的とか「叙事的」という効果を成立させようとする俳優の演技を、ブレヒトはどのように実現しようとしたのか、そのことは、今日、演劇的手法を教育的に用いようとする場合、どのような意味があるのか、ということについて考察したい。

・日 時:2007年3月11日(日)午後2時〜4時
・場 所:東京学芸大学・芸術館2F・演劇学研究室
(学芸大正門を入ってすぐに左に曲がり、100m程進んだ左手の白い建物です。正門守衛所で分かるようにしておきます。)
※アクセス:JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、または、JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車(5分程度)

※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。


日本演劇学会「演劇と教育」研究会
http://ekk.moo.jp/
E-mail:chihoko@oak.ocn.ne.jp

■1月研究会のお知らせ

 2006年8月に芸団協の主催で表現教育指導者養成講座「表現教育の現在と未来」が開催されました。「高校における演劇教育の可能性」と題した交流トークでは、高等学校での「演劇」への取り組みが紹介され、実演家と教師による「表現教育のスタンダードの必要性」などについての、活発で有意義な意見交換が行なわれました。
 そこで今回の研究会では、様々な立場から高等学校の現場で表現教育に取り組まれている先生方をお招きし、共同で2005年度に実施された「表現とコミュニケーションに関するアンケート調査(報告者の勤務校5校の高校1年生965名対象)」の結果をご報告いただくとともに、それぞれの実践の背景や内容、また、実践に対しての所感などについて、お話をしていただきます。
 実際の教育現場の生の様子を伺い、今後の表現教育の方向性などについて考えていく研究会になればと思っております。
 
・報告者:
   東 忠勝 氏 (都立小山台高校 社会科)
   平田 知之 氏 (筑波大学附属駒場中・高等学校 国語科)
   高橋 美和子 氏(青森県総合学校教育センター。前 八戸東高校 表現科)
   平林 正男 氏 (都立飛鳥高校 国語科)
   高山 昇 氏  (私立和光高校 演劇科)
・テーマ:「なぜ表現教育に取り組むのか−高校の教育現場からの提言−」
・日 時:2007年1月20日(土)午後3時〜
・場 所:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」駅下車徒歩3分)
     ※会場教室は、当日守衛所にておたずねください。

※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。


日本演劇学会「演劇と教育」研究会
http://ekk.moo.jp/
E-mail:chihoko@oak.ocn.ne.jp


■12月研究会のお知らせ

日本の大学における演劇教育は、専門課程であっても専門家養成が唯一至上の目的となるわけではなく、またカリキュラムや教授法のスタンダードもないことから、それらの実態はきわめて多様です。
多様性の背景には入学の難易度や地域的な特徴にかかわる学校間の格差も存在します。

今回は、海外も含め、多くの演劇教育機関で学修・教授体験をおもちの盛氏の話をうかがい、日本の大学における演劇教育の問題点などを検討したいと思います。

・報告者:盛 加代子(近畿大学)
・テーマ:日本の大学における演劇教育の問題点
・日時:2006年12月23日(土)午後4時〜
・場所:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」駅下車徒歩3分)
    ※部屋は、当日守衛所にておたずねください。

◆第3回暫定運営委員会のお知らせ
研究会同日、暫定運営員会を開催します。
お時間のご都合のつく方はぜひご参加ください。
時間:午後2時30分〜
場所:日本大学芸術学部(部屋は守衛所にておたずねください)

※研究会/暫定運営員会に参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。


◆「演劇と教育」研究会 次回1月研究会の予告
・報告者:東忠勝、平田知之、高橋美和子、平林正男、高山昇。
・テーマ:「なぜ表現教育に取り組むのか−高校の教育現場からの提言−」
・日 時:2007年1月20日(土)午後3時〜
・場 所:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」駅下車徒歩3分)


日本演劇学会「演劇と教育」研究会
E-mail:chihoko@oak.ocn.ne.jp
URL:http://www2.art.nihon-u.ac.jp/ekk/

■11月研究会のお知らせ

11月の研究会は、下記の要領にて開催いたします。
教育に演劇的手法を応用することの大きな問題の一つが、評価です。今回は、オーストラリアにおける初等中等教育でのドラマ教育の場合について、山本直樹氏(日本音楽学校)から報告していただきます。
ご参加をお待ちしております。
 
・報告者:山本直樹(日本音楽学校幼児教育科)
     司会:高山昇(和光高校演劇科講師・日本大学大学院博士課程)
・テーマ:「表現教育における学習目標を段階的に達成させるための評価基準に関する調査」
・日時:2006年11月19日(日)午後2時〜4時30分頃
・会場:東京学芸大学・芸術館2F(演劇学研究室)
(学芸大正門を入ってすぐに左に曲がり、100m程進んだ左手の白い建物です。正門守衛所で分かるようにしておきます。)
 ※アクセス:JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
 または、JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車(5分程度)

<報告内容主旨>
ドラマによる表現教育における習熟度段階別の学習目標とその達成度を確認するための評価基準に関する研究である。主要な研究資料としては、オーストラリアの初等中等教育の教科目の一つ、芸術科の概要が記載されている「The

 Arts - a curriculum profile for Australian schools」を扱う。その中で、ドラマは、音楽、ビジュアルアーツ、ダンス、メディアと共に学習内容の一つとして扱われている。

本研究は、平成18年度 科学研究費補助金(奨励研究)に採択されたものです。今回は、その中間発表として「The arts」の中の学習目標と評価基準の抜粋箇所と、オーストラリアのドラマ教育について発表いただきます。参加いただいたみなさまの積極的なご意見をいただければと思います。

※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

日本演劇学会「演劇と教育」研究会
E-mail:chihoko@oak.ocn.ne.jp
URL:http://www2.art.nihon-u.ac.jp/ekk/

■10月研究会/第2回暫定運営委員会のお知らせ

今回は先に運営委員会を開催、その後、研究会という日程です。お時間の都合のつく方は、運営委員会にもご参加ください。(さきの臨時総会で、当面、暫定運営委員会を公開で開催することにしています)
研究会は、演劇と教育の研究をしている院生の発表です。修士論文作成に参考となるようなご意見、励ましをいただければ幸いです。

◆日程と場所(共通)
・日程:2006年10月22日(日)午後
・場所:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」駅下車徒歩3分)
※部屋は当日、守衛所にておたずねください。
※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

【第2回暫定運営委員会】
 ・開始時刻:午後1時〜

【10月研究会】
 ・開始時刻:午後2時30分〜
 ・報告者:飯田 加奈(日本大学大学院)
  司会:熊谷保宏(日本大学)

<研究発表要旨>
いわゆる一晩モノ(フル・プロダクション)以外の、たとえば、学校の授業内容に即した寸劇やワークショップや、各種研修会等で扱う問題の劇化など、演劇についての潜在的、あるいはニッチなニーズを掘り起こし、必要なリソースないしノウハウを提供するサービス(Skits) の活動紹介。演劇専門家のオルタナティブな(とくに教師・指導者としてで
はないものの教育への関わり、アートないしエンターテイメントとしてではない演劇への関わり、といった)役割・職域という側面からの考察もおこないたい。


日本演劇学会「演劇と教育」研究会
E-mail:chihoko@oak.ocn.ne.jp
URL:http://www2.art.nihon-u.ac.jp/ekk/

■「演劇と教育」研究会・9月研究会のお知らせ

今回は演劇と教育の関係について、国際的な視点から考えてみようという研究会です。外国語教育の分野でも演劇的手法は、ことばと身体の関係という観点から、以前から注目されてきました。海外の最新の研究成果について実践的に報告していただきます。
(報告者から、参加者に「宿題」があります。下記報告内容をご覧ください。)

・報告者:吉田真理子(津田塾大学)
  司会:中島裕昭(東京学芸大学)  
・日時:2006年9月16日(土)午後2時〜
・会場:津田塾大学・1号館1階1107室
(アクセス:西武国分寺線「鷹の台」駅下車・徒歩8分/JR武蔵野線「新小平」駅下車・徒歩約18分 )

<報告内容>
9月の研究会では、8月2日〜4日の3日間津田塾大学にて平成16年度文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」の一環として、Dan Baron Cohen氏(The International Drama/Theatre and
Education Association会長)とManoela Souza氏をお迎えして行われたドラマワークショップと8月3日に行われた講演会をふり返り、「演劇と教育」のもつ広がりについて研究会に参加される皆さんとともに考えてみたいと思います。また、この研究会のなかで時間の都合がつくようでしたら、ワークショップで行われたactivitiesのひとつを皆さんと一緒に実際にやってみたいと思います。

 題して、"Intimate Object" -- Object of emotional/historical importance

参加者は、自分の身の回りを見渡し、自分が生きてきたなかで大切な品と思うものをひとつ持ってきてください。自分で買ったものでも人からもらったものでも、あるいは家代々伝わるものでもなんでもけっこうです。(例:指輪、置物、本 など)

※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。


日本演劇学会「演劇と教育」研究会
E-mail:chihoko@oak.ocn.ne.jp
URL:http://www2.art.nihon-u.ac.jp/ekk/

■「演劇と教育」研究会 2006年度第1回暫定運営委員会・会議のお知らせ

・日 時:2006年7月30日(日)午後1時30分〜
・場 所:津田塾大学・1号館1階1107室
アクセス:西武国分寺線「鷹の台」駅下車・徒歩8分/JR武蔵野線「新小平」駅下車・徒歩約18分
※参加ご希望の方はあらかじめご連絡くださいますようお願い申し上げます。
※当日ご参加になれない方でも会の今後の運営などにご意見ご要望あるいはメッセージなどありましたら、下記まで郵便、ファックス、メール等でお知らせいただきたく、お願い申し上げます。
・郵便:日本演劇学会「演劇と教育」研究会
     日本大学芸術学部演劇学科内 〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1
・FAX:(03)5995-8319(熊谷)
・Eメール:chihoko@oak.ocn.ne.jp(仁木)

※「演劇と教育」研究会ウェブサイトもご覧ください。
http://www2.art.nihon-u.ac.jp/ekk/


■日本演劇学会「演劇と教育」研究会 総会のお知らせ

下記の通り、日本演劇学会「演劇と教育」研究会の総会を開催いたします。
ご多忙とは存じますが、ぜひご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

・日 時:2006年6月25日(日)午後12時10分〜午後1時10分
・会 場:成城大学(東京都世田谷区)※部屋は当日、守衛所にておたずねください。

*アクセス:小田急線「成城学園前」駅・北口から徒歩3分


※参加される方は、あらかじめご連絡(chihoko@oak.ocn.ne.jp)くださいますよう、お願い申し上げます。

※同じ会場を含む成城大学では、6月24日(土)より、2006年度日本演劇学会全国大会が実施されています。非学会員の方はぜひこの機会にご参加ください。
※全国大会と当研究会総会の受付は別になっております。ご参加の際には、ご面倒ですが、それぞれの受付でお手続きをお願いいたします。
(なお全国大会に参加される際は、受付にて参加費1500円をお支払い願います。)



■5月研究会のお知らせ

高校教育に演劇が取り入れられている例は少なくありませんが、昨今は高校の特色のひとつとして、高校選択の一要素にもなっているようです。このほど、数年前から演劇の授業をカリキュラムに入れている、都立飛鳥高校の演劇の授業を公開していただけることになりました。19日には、演劇論の授業を担当されている平田ともね先生との懇談会も予定されています。研究会のメンバーである平林正男先生にお願いして実現した企画です。みなさまのご参加をお待ちしております。

【都立飛鳥高等学校・演劇の授業見学会】
・日程:5月18日(木) 授業「劇表現」
      5月19日(金) 授業「演劇論」
・時間:両日とも13時15分〜15時5分(14時5分から10分間の休憩が入ります)
 *18日(木)は参加希望者が多い場合のみ実施いたします
 *19日(金)は、授業終了後、平田ともね先生との懇談会を予定しています(会場は校内)

○アクセス:地下鉄南北線「王子神谷」下車・「出口2」から徒歩6分/JR京浜東北線「王子」下車・「北口」から徒歩15分/都電荒川線「王子駅前」下車・徒歩15分/都バス「王子4丁目」下車・徒歩3分

※高校訪問ですので、予め参加者の把握が必要です。お手数ですが、公開授業見学を希望される方は、日程をご確認のうえ、電子メールまたは郵便にて、5月8日(月)までに、本企画担当・中島までお申込みください。(案内末尾の様式をご参考に、必ず参加される日付を入れてください。両日を希望される場合は、そのようにお申し出ください。)当日の集合時間・場所などについては、参加予定者にのちほどご案内いたします。
なお、18日(木)は希望者が少ない場合は、中止とさせていただきます。ご了承ください。

 ****
 参加申込
都立飛鳥高校の演劇の公開授業に
5月18日(木)に参加します
5月19日(金)に参加します
 ****
 メール送信先:東京学芸大学・中島裕昭 akinakg@u-gakugei.ac.jp
 郵送先:184-8501 東京学芸大学 音楽・演劇講座 中島裕昭


◆「演劇と教育」研究会・総会のお知らせ
2006年度演劇学会全国大会(平成18年6月23日(金)〜25日(日)、於:成城大学)開催時に、「演劇と教育」研究会の総会を予定いたしております。ご多忙とは存じますが、ご参加いただけますよう、お願い申し上げます。


1月研究会のお知らせ

ご案内がたいへん遅くなり、申し訳ございません。1月の研究会は、下記の要領にて開催いたします。ご参加をお待ちしております。

・日時:2006年1月29日(日)午後2時〜4時30分頃 
・会場:東京学芸大学・芸術館2F(演劇学研究室)
    (当日、正門で分かるようにしておきます。)
※アクセス:JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分/JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車

司会:中島裕昭(東京学芸大学)

1.「舞台芸術分野における公的支援に関する一考察」―二ノ宮祥子(東京学芸大学大学院修士課程2年)

芸術を支援すると同時に、その活動を規するものでもある公的支援は、社会と芸術を媒介する役割を、どのように位置において果たすのか、とくに子どもを対象とした舞台芸術およびその周辺の活動について、社会学的アプローチで研究したい。   

2.「小学校における〈歩の教育〉の歴史」―今村陽介(東京学芸大学大学院修士課程2年)

学校教育における運動の基本である、「歩くこと」の教育の現状を通して、演劇と教育の前提となる身体についての捉え方を考察する。

今回は、修士課程在籍中の二人の院生に、計画中の修論について話してもらいます。
みなさまの忌憚のないご意見によって、修論がよりレベルの高いものになることが期待されます。若手研究者の成長は、研究活動の活性化にもつながると思いますので、よろしくご協力のほど、お願い申し上げます。

※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

◆「演劇と教育」研究会・総会のお知らせ
2006年度演劇学会全国大会(平成18年6月23日(金)〜25日(日)、於:成城大学)開催時に、「演劇と教育」研究会の総会を予定いたしております。ご多忙とは存じますが、ご参加いただけますよう、お願い申し上げます。


■12月研究会のお知らせ

12月の研究会では、東京狛江市の市民ミュージカルを題材に、地域における子どもの「文化的参加」と「参加の文化」について、またこのような対象をめぐる研究方法論について議論したいと思います。

・演 題:子どもの文化的参加における地域演劇の意義――狛江市民ミュージカルCoCoを事例として
・発表者:野村真弓氏(法政大学大学院)
・日 時:2005年12月4日(日)午後1時から
・会 場:東京学芸大学・芸術館2F(演劇学研究室)
(場所は予定です。参加人数によって変更の場合、正門守衛所で分かるようにしておきます。なお、12月4日はこの芸術館で別の催し物(ドイツ協定校との国際研究週間)があり、展示や受付などがありますが、芸術館玄関から入りそのまま中央の階段を2階にお上がりください。)
※アクセス:JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分/JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車・京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車

※参加ご希望の方はあらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

◆「演劇と教育」研究会・総会のお知らせ
2006年度演劇学会全国大会(平成18年6月末予定、於:成城大学)開催時に、「演劇と教育」研究会の総会を予定いたしております。
ご多忙とは存じますが、ご参加いただけますよう、お願い申し上げます。


■10月研究会のお知らせ

10月の研究会では、松尾忠雄氏にご登場いただきます。兵庫県立宝塚北高校演劇科設置に関る等、関西を中心に長く演劇教育に携わられた松尾氏の視点から、初等教育から後期中等教育における演劇教育について、ご自身のご経験と具体的な実践をもとに発表していただきます。これまでの“演劇教育の実際”をお伺いし、これからの演劇教育を考える、実りある研究会にしたいと思っております。多くの方々のご参加をお待ちしております。

・テーマ:人間教育としての演劇教育〜学校教育の中での演劇教育は成り立つか〜
・報告者:松尾忠雄氏(兵庫県立伊丹北高校、元甲南女子大学)
・日 時:2005年10月15日(土)午後3時から
・会 場:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」駅下車徒歩3分)
  ※部屋は当日、守衛所にておたずねください。
  ※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。


◆「演劇と教育」研究会・総会のお知らせ
2006年度演劇学会全国大会(平成18年6月末予定、於:成城大学)開催時に、「演劇と教育」研究会の総会を予定いたしております。
ご多忙とは存じますが、ご参加いただけますよう、お願い申し上げます。


■9月研究会のお知らせ

9月の研究会では、黄愛明氏が現在取り組んでいる博士論文をもとに発表していただきます。フィリピン国内の事例と、海外における事例としてPETAと交流することにより影響を受けた日本の劇団黒テントとを比較して論じていきます。PETAの国内、国外双方向における事例から演劇による地域社会活動持続の要因を探る試みは、芸術と社会とを結ぶメカニズムを解明する手がかりになるのではないでしょうか。

 ・テーマ:演劇による地域社会活動の展開―PETA(フィリピン教育演劇協会)の場合

 ・報告者:黄愛明氏
 ・日 時:2005年9月17日(土) 午後1時から
 ・会 場:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」駅下車徒歩3分)
  ※部屋は当日、守衛所にておたずねください。
  ※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

 
≪黄愛明氏・プロフィール≫
女優、演劇ワークショップ・ファシリテーター、演出。マレーシア出身。マレーシア芸術学院演劇学科卒業。国立台湾芸術専科学校演劇研修を受けた。演劇ワークショップや文化活動などの企画、高校演劇や児童演劇などの指導を経て、1994年に来日。現在日本大学大学院芸術学研究科博士課程に在籍。1996〜2000年、アジア文化会館芸術祭に、一人芝居をはじめ、『東京新世界』シリーズを三百人劇場で上演。また創作影絵劇『アジアのお化け』で、東京近辺の児童会館を巡演。第8回国際被抑圧者演劇フェスティバル(カナダ・トロント, 1997)、路上演劇祭(メキシコ
・シティ, 1999)、国際ステージ・リーディング・フェスティバル(台湾, 2004)に参加。「多文化共生」、「越境」を信条とする演劇をめざして国際的に活躍中。


◆「演劇と教育」研究会 総会のお知らせ
2006年度演劇学会全国大会(平成18年6月末予定、於:成城大学)開催時に、「演劇と教育」研究会の総会を予定いたしております。
ご多忙とは存じますが、ご参加いただけますよう、お願い申し上げます。

◆「演劇と教育」研究会 10月研究会の予告
次回の研究会は10月15日(土)を予定しております。
  ・開始:午後3時
  ・会場:日本大学芸術学部
  ・報告者:松尾忠雄氏(兵庫県立伊丹北高校、元甲南女子大学)
ご参加、お待ちしております。


■7月研究会のお知らせ

過去数回の研究会で、しばしば成績評価のことが話題となりましたが、演劇教育や表現活動などを取り込んだ学校教育においては、成績評価が大きなハードルとなることがあります。

そこで今回は、都立高校で社会科を担当されてきました東忠勝氏に、これまでの成績評価(学習指導要領も)の変遷などを概観していただきながら、現場での評価の実態を、ご自身の実践もふまえつつ、今日的な学力のあり方にも関連させて報告していただく予定です。

・テーマ:学校における成績評価について

・報告者:東忠勝氏(東京都立小山台高校)

・日時:2005年7月3日(日)午後3時から

・会場:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」駅下車徒歩3分)

※部屋は当日、守衛所にておたずねください。

※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡(chihoko@oak.ocn.ne.jp)くださいますよう、お願い申し上げます。


6月研究会のお知らせ

関西では大阪教育大学附属池田中学校の『ドラマ科』(週間ダイヤモンド4/9号)が、関東では東京都杉並区立富士見丘小学校の『総合的な学習』の時間における実践(NHK教育5/5)が取り上げられるなど、演劇と教育との関係が今までになく注目されています。
そこで、今回の研究会では、昨今の演劇事情に詳しく、関西の演劇教育の現場でも活躍されている、八木延佳氏をご講師にお迎えし、演劇と教育についてのお考えを伺い、議論を深めていきたいと思います。

テーマ:「演劇教育で何を教えるのか?」−日々の実践で思ったこと、目的・内容・評価…。 
報告者:八木延佳
(関西文学編集次長・LICはびきの演劇ラボラトリー芸術監督・阪南大学・大阪産業大学・
神戸山手短期大学・大阪府立東住吉高校)
日時:2005年6月19日(日)午前10時から
会場:大阪大学文学研究科豊中キャンパス 文法経研究講義棟2階「法22教室」


■5月研究会のお知らせ

患者中心の医療が叫ばれている一方で、医療事故や医療ミス、ドクハラ等のニュースは絶えず報道されています。技術的な問題による医療事故やコミュニケーション不足が原因によるミスなどを含めた事件の医療裁判は、10年前と比較すると約2倍に増えています。このような現状を踏まえて医療の信頼回復、患者中心医療の発展のために医学教育ではどのような取り組みが行われているのか。その中で演劇はどのような役割を担えるのか。医学教育の現状と演劇の関わりを4月23日に行われた医学教育ワークショップの実践報告と合わせて議論したいと思います。

・テーマ:医療者教育としての演劇
・報告者:井上千鹿子(ボランティアグループ代表)
・日 時:2005年5月14日(土)午後3時から
・会 場:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」駅下車徒歩3分)

      ※部屋は当日、守衛所にておたずねください。
      ※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

■2月研究会のお知らせ

昨年12月に経済協力開発機構(OECD)と、国際教育到達度評価学会(IEA)の調査結果が相次いで公表され、学力向上策を模索する動きが活発になっています。また、ゆとり教育の象徴とも言うべき『総合的な学習の時間』も見直しの方向で議論が進んでいます。

このような現状の中で、演劇が教育活動においてどのような役割を担えるのか。また、どのような役割を担うべきなのか。今年度千代田女学園で行なわれている、演劇的手法を用いた『国語表現(高校1年生)』の実践報告をもとに議論を行ないたいと思います。

・テーマ:授業手法としての演劇
・報告者:高山 昇(千代田女学園高等学校 国語科教諭)
・日 時:2005年2月20日(日)午後1時から
・会 場:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」徒歩3分)

  ※部屋は当日、守衛所にておたずねください。
  
※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

※なお、研究会に先立って研究授業が行なわれます。
『ジェンダーロール(Gender Role)のスキットを演じる』
 
〜演劇的手法を用いて、多様で円滑な表現方法を学ぶ〜

・日 時:2005年2月18日(金)午後1時55分から午後3時35分
・会 場:千代田女学園中学校・高等学校
      (最寄駅は、近い順に、麹町5分、半蔵門(上り坂あり)5分、市ヶ谷10分)
・対 象:千代田女学園高等学校1年 『国語表現』
・授業者:高山 昇

* 事前のご連絡は不要です。お気軽にお立ち寄りください。
* 龍谷大学の秋葉昌樹氏のご協力により、授業案の詳細と千代田女学園へのアクセスをアップしていただきました。
http://homepage.mac.com/akiba_yo/takayama/


■12月研究会のお知らせ

教育と演劇との本質的な関係については、議論が尽きません。12月の研究会では、演劇実践に長年の経験を持ち、「ワークショップ」や教育問題について造詣が深く、2000年からは東京学芸大学教育学部に勤務する佐藤信先生に、この問題についての独自の考えを紹介していただきます。

 ・テーマ:演劇とワークショップと教育の関係

 ・報告者:佐藤信先生 (東京学芸大学教授〈音楽・演劇講座演劇分野〉)

 ・日時:2004年12月18日(土) 午後3時から

 ・会場:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」徒歩3分)

※部屋は当日、守衛所にておたずねください。

※参加ご希望の方は、あらかじめ(1週間前位までに)ご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

また同伴の方がいらっしゃる場合、あわせてお知らせください。


●11月研究会のご案内

総合的な学習の導入以来、中学校・高等学校の教育現場に演劇が積極的に取り入れられるようになりました。そして、最近では教科の学習においても、様々な演劇的な手法が取り入れられています。そこで、11月の研究会は、筑波大学附属駒場中学校・高等学校で行なわれる第31回教育研究会に参加させていただき、国語科の平田知之先生の授業を見学させていただきたいと思います。また、公開授業に続いて行なわれる、研究協議会にも参加させていただき、教科学習における演劇的手法について考えていきたいと思います。

・日時:11月26日(金) 14時〜17時
・内容:公開授業見学と研究協議会参加
「伝え合う力を高める対話劇の創作」(学習者中学3年生)
授業者:平田知之先生
・場所:筑波大学附属駒場中学校・高等学校(京王井の頭線 駒場東大前駅 西口下車徒歩7分)
・参加費: 一般2000円  学生・院生1000円 (当日受付でお支払いください。)

※お申し込みは当日受付でお願いいたします。
また、教育研究会終了後、場所を改めての懇談会を予定しております。是非ご参加ください。


9月研究会のお知らせ

近年、演劇の特性は、芸術の領域を越えた幅広い分野で注目され、有効に活用する試みがなされていますが、言語教育への応用には歴史があります。9月の研究会では、日本の英語教育事情について考えます。英語教育の現場に演劇教授法を取り入れることを提唱されたパイオニア的存在である佐野正之先生をお招きし、お話をうかがいたいとおもいます。

  • テーマ:演劇教育とアクション・リサーチ 
  • 報告者:佐野正之先生(横浜国立大学名誉教授、帝京大学文学部教育学科教授)
  • 日時:2004年9月12日(日)午後2時から
  • 会場:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」徒歩3分)
    ※部屋は当日、守衛所にておたずねください。
    <佐野正之先生プロフィール>
    高校教諭を経たのち、フルブライト留学生としてエール大学大学院に留学、ワシントン大学大学院にて演劇の分野でMA取得。著書に、『英語授業にドラマ的手法を』、『異文化理解のストラテジー』、『アクション・リサーチのすすめ』などがある。

●7月研究会のお知らせ
「演劇と教育」7月の研究会は春原憲一郎氏をお招きし、氏の最近関心を持たれている「ナショナリズムの脱構築」「反暴力」「べてるの家」といったテーマを「日本語」「ことば」の問題にからめつつお話をしていただく予定です。
テーマ:「日本語教育、そして現代を取り巻くもの」(仮) 
キーワード:べてると弱さのちから・差別暴力殺戮破壊に抗して声やことばをもつこと・多文化抗争のすすめ  
報告者:春原憲一郎氏((財)海外技術者研修協会(AOTS)講師)
日時:2004年7月10日(土)午後6時から
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス22号館8階第2共同研究室
(東京メトロ東西線「早稲田」徒歩10分、都電荒川線「早稲田」徒歩3分)
※直接会場までお越しください。
※参加ご希望の方はご連絡ください。


●6月研究会のお知らせ
6月研究会の詳細が決まりましたのでお知らせします。
今回は「民衆と芸術文化運動」と題し、里見実氏を囲んで、お話をうかがいたいとおもいます。

日時:2004年6月26日(土)18:00〜20:00
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス22号館8階817号室(第2共同研究室)
 ※研究会終了後、懇親会を予定しております。
先日の予告でもお知らせしましたが、こんどの会の指定文献というか「読んでおいてもらえたら」と里見さんにすすめてもらった文献を、あらためて確認します。まずは、 1.里見実:アウグスト・ボアールと民衆文化運動
2.里見実・久保覚:「民衆文化運動の経験と展望」への問題提起(上)
で、2つとも『新日本文学』411 (1981) 所収です。そして単行本、
3.里見実『ラテンアメリカの新しい伝統』(晶文社,1990)
(これについて、忙しい方は「IV」だけでも読んできてほしいとのこと)
以上です。

※参加ご希望の方はご連絡ください。


●5月研究会のお知らせ
「演劇と教育」5月の研究会は高尾隆氏をお招きし、ご自身がこれまでに関わられた幅の広い実践と研究をもとに、「演劇教育の実践を研究すること」というテーマでお話をしていただく予定です。実践者としての立場から、そして、研究者としての立場から、興味深いお話がうかがえるものと期待しています。さらに、参加していただいた方々とのディスカッションを通して、演劇教育の「実践研究」について議論させていただきたいと思っています。

テーマ:演劇教育の実践を研究すること
報告者:高尾隆氏(大正大学非常勤講師・学習支援室カウンセラー)
日時:2004年5月9日(日)午後1時から
会場:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」徒歩3分)※部屋は当日、守衛所にておたずねください。
※参加ご希望の方はご連絡ください。


●討議セッションのご案内
新年度です。演劇と教育をめぐって、いま考えるべき、あるいはこれから考えてゆくべき課題、そして今後の研究会活動のすすめかた、運営のありかたについて、とくに形式にとらわれない議論をしたくおもいます。ふるってご参加ください。(熊谷)
 討議セッション「演劇教育を『研究』することをめぐって」(仮)
日時:2004年4月17日(土)午後4時から
会場:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」歩3分)

2003年度以前
●04年1月研究会のお知らせ
前回は穴澤万里子さんをお招きし、演劇を教えるものの立場からごじしんの教育現場の実際や教育方針について報告いただきましたが、好評につき、引き続き穴澤さんに話題を提供していただきます。今回はパリ第三大学をとりあげながら、演劇教育における「目的としての演劇」について議論してみたいと思います。

・報告者:穴澤万里子(日本大学芸術学部)
・日時:2004年1月24日(土)午後2時から
・会場:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」徒歩3分)
※部屋は当日、守衛所にておたずねください。
            
参加ご希望の方はご連絡ください。

■訃報
長年にわたり当研究会の発展にご尽力いただいた高山図南雄氏が去る12月31日、お亡くなりになりました。会として、つつしんでお悔やみ申しあげます。

●研究会「番外編」のお知らせ
 とつぜんではありますが、来週の月曜日に江古田で下記のようなことをしますので、ふるってご参加ください。
  フェレス・アル・マシュタさんという特異な経歴をもつ演劇人をお迎えします。 教育についても強い関心をおもちで、その方面の話も聞けることと思います。
 なお、ちかいうちに今回の講演に関係するテーマで研究会をひらきたいという案もあるため、今回はその準備をかねた研究会「番外編」と位置づけたいと思います。何より貴重な機会ですので、ぜひお越しいただきたく、ご案内もうしあげます。
  なお、人数の把握をしておきたいので、参加をご予定のかたはなるべく事前にメールか電話でご連絡いただければ助かります。


日本大学芸術学部演劇学科特別講義
亡命イラク演劇人の現在:フェレス・アル・マシュタ氏を迎えて

Fares Al Mashta:1950年イラク、バビロン生まれバグダッドで演劇の勉強を始める。1979年アルジェリアに移り、 以降、国立アルジェリア劇場(NTA)やコンスタンティン地方 劇場(CRT)の人々の中で 演出家として演劇活動に携わる。コンスタンティンでは劇団を設立し、アルジェリアの地方や国立劇場のフェスティバルにて作品 を上演し、幾つもの著名な賞を得ている。
  またリビヤに行きトリポリ大学にて演劇論の教師として働く。1996年よりオランダに移住し、彼の劇団 NAAS ACTING COMPANYとともに演劇活動を続けている。 最近では、チェーホフの作品を脚色、演出し自ら出演。彼は物語作家である“ AL HAKAWATI” の伝統的なアラビア様式に関心を持っている。最近作である“アラビア人のおとぎ話”では幾つ もの役を自ら演じる。劇団員とともに Asia Meets Asia 2003 に際して来日。ワークショップと “Figurs From Iraq”の上演を予定している。
日時:2003年10月27日(月)18:30から(20時半ごろまで)
場所:日本大学芸術学部(江古田校舎)大講堂
といあわせ:03-5995-8260(熊谷・仁木)

■12月研究会のお知らせ
演劇を教えるものとしての演劇教育は「何を演劇として」あるいは「演劇の何を」教えているのでしょうか。
また「どのように」?公教育における演劇科目とりわけ入門系の授業に注目し、演劇教育における「目的としての演劇」について考えてみたいと思います。
   ・報告者:穴澤万里子(日本大学芸術学部)
   ・日時:2003年12月20日(土)午後5時から
   ・会場:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」歩3分)
        ※部屋は当日、守衛所にておたずねください。
            
       参加ご希望の方はご連絡ください。
<お問い合わせ> 03-5995-8260(熊谷・仁木)

●7月研究会
近年、話しことばの教育を大事にしよう、しなおそうという声が、演劇(教育)陣営をふくめ各方面であがっておりますが、これらは言語教育の専門家筋にはどう聞こえているのでしょうか。一方で、言語教育とりわけ第二言語教育の現場においてなされている(?)演劇へのアプローチを、わたしたちはどう見るべでしょうか。
というような問題意識をもっての企画です。
■報告者と話題:中山由佳(早稲田大学日本語研究教育センター)
           「言語教育と演劇:留学生対象の日本語クラスにおける試み」
■日時:2003年7月27日(日)午後1時から4時ごろまで
■会場:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」歩3分) ※部屋は当日、守衛所にておたずねください。

●03年5月例会
前回の奥山緑氏によるアメリカでのアウトリーチの歴史と現状についての議論は、演劇教育の現状と今後を考えるうえで、たいへん示唆的な内容でした。これをうけ、今回は日本の現代演劇史におけるアウトリーチ的な実践事例を、ふだんとはちがう形式をとり、考証してみたいと思います。
■議題:日本におけるアウトリーチ:コンサーンド・シアターとその時代(仮題)
■討議参加予定者:及部克人(武蔵野美術大学)、熊谷保宏(日本大学)ほか
■日時:2003年5月17日(土)午後2時から5時ごろまで
■会場:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」歩3分) ※部屋は当日、守衛所にておたずねください。

●03年4月例会
■報告者と話題:奥山緑「アメリカ演劇にみるアウトリーチとエデュケーション」
■日時:2003年4月19日(土)午後2時から5時ごろまで
■会場:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」歩3分)※部屋は当日、守衛所にておたずねください

これ以前は工事中