日本演劇学会
演劇と教育研究会例会案内
7月研究会のご案内

▽日 時 :2014年7月13日(日) 14時~
▽会 場 :東京学芸大学・芸術館2F 演劇学研究室

▼総 会:午後2時から
1)平成25年度活動報告、会計報告
2)平成26年度活動方針提案、予算提案
3)次期運営委員の選任(平成28年7月までの任期)
4)全体研究会:午後3時から1時間半程度


『日本演劇教育研究事典』(仮称)の発行について
 この間、本案件については、研究会の主要な企画の一つとして取り組んできましたが、編集方針についてさまざまな意見があり、作業が停滞していました。6月の研究会と、また出版元となる見込みの晩成書房とも相談の上、方針と日程をみなさまに再提示し、それについて承認を得ましたら、合わせて、研究会財政からの出版のための経費の一部支出を認めていただきたいと考えております。
 そのため、この研究会は事典の刊行に関する意見交換の場であるとともに、総会としての性格を継続して、研究会としての出版経費助成を最終的に確認していだく場となりますので、「全体研究会」という形にさせていただきました。
 ご検討のこと、よろしくお願いいたします。

※学芸大へのアクセス:
JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車
http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/

※参加を確定されている方は、資料準備などの都合上、ekk.and.ekk@gmail.comまで、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。(飛び入り参加、歓迎です)

 

6月研究会のご案内
▽日 時 :2014年6月22日(日) 14時~16時30分
▽会 場 :東京学芸大学・芸術館2F 演劇学研究室
▽タイトル:演劇の教育 〜〈お金にならないこと〉の意味・価値・誇り〜
▽報告者:中野成樹(有明教育芸術短期大学准教授/中野成樹+フランケンズ主宰)

▽企画主旨
演劇と教育を結びつける際に、教育者と演劇人、両方の立場から論じていくことが重要だと考えます。中野氏は大学で後進の指導を行いながら、劇団を主宰し精力的な公演活動も行っています。また、教育研究に関しては、本研究会の発展にご尽力くださった故熊谷保宏氏(日本大学芸術学部)に学び複数の活動を共にされていました。今回は中野氏の報告を皮切りに演劇と教育について、皆でじっくりと語り合いましょう。 (企画責任者:山本直樹)

▽発表テーマ
私には、毎年新たに出会う学生へ、あるいは長年つれそった劇団員へ、いつも伝え続けていることがあります。それは「演劇には沢山の種類がある」ということです。音楽と同じく演劇にだって、ロックがあれば、ジャズもクラシックもあり、東京ドームでの大掛かりがあれば、一人浮かれた鼻歌もある。死者を弔うものもあれば、他への迷惑をかえりみない自慰行為に近いものもだってある。そんなあれこれをみなで一通りのリストアップします。それを終えると、すぐに意地悪な質問をします。「どれが一番素晴らしいと思う?」「なんで?」「どれが一番それの本質(特有性)だと思う?」「なんで?」
この問いへの答えはもちろんそれぞれの演劇への意志(方向性)を示しますが、同時に人生への意志(生き方)を確かめるきっかけになりはしないでしょうか。授業等での事例を紹介しつつ、演劇、教育、現代、現在などを語り合うたたき台になれればと思います。

なお、7月は下記のとおり、研究会総会を予定しております。
運営委員の交代期でもありますので、よろしくご出席のほど、
お願い申し上げます。
  日時(予定) 2014年7月13日日曜日  14:00~
  場所 東京学芸大学

※学芸大へのアクセス:
JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車
http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/

※参加を確定されている方は、資料準備などの都合上、ekk.and.ekk@gmail.comまで、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。(飛び入り参加、歓迎です)

 

5月研究会のご案内
▽日時:2014年5月25日(日) 14時~16時30分頃
▽会場:東京学芸大学 演劇学研究室(芸術館2F)
▽集中討議 :『日本演劇教育研究事典』(仮称)の発行について
▽報告者:中島裕昭(東京学芸大学)ほか、『日本演劇教育研究事典』(仮称)編集委員
▽内容:懸案の本研究会による『日本演劇教育研究事典』の発行については、出版社との話し合いに入っており、本年初めの段階で執筆依頼を正式に発送する予定でしたが、編集方針について執筆予定の方々から異論などもあり、議論が重ねられています。
結果的に、発行時期は遅らせざるをえない状況になっていますが、この機会にぜひ、再度、この「事典」の意義や具体化の方法について検討させえていただきたいと思います。
研究会では、準備の状況をご説明するとともに、問題点なども明らかに、みなさんのご意見を伺います。

なお6月の研究会は、以下の内容で開催予定です。
▽日 時 :2014年6月22日(日) 14時~16時30分
▽会 場 :東京学芸大学・芸術館2F 演劇学研究室
▽タイトル:演劇の教育 〜〈お金にならないこと〉の意味・価値・誇り〜
▽報告者:中野成樹(有明教育芸術短期大学准教授/中野成樹+フランケンズ主宰)

また7月に、実践報告会を開催します。
つきましては報告者を下記のとおり募集します。
■実践報告交流会の報告者募集について

 本研究会では、今年度も実践報告交流会を予定しております。
 口頭によるご報告+質疑の計60分で、
 日々の実践をご報告してくださる方を募集いたします。
 なお、ご報告に際してはA4版2~3枚程度のレジュメ作成をお願いいたします。

 日時(予定) 2014年7月の日曜日  14:00~17:00
 場所 東京学芸大学  ご希望の方は、5月末日までに研究会宛ご連絡をお願いします。
 ご質問・ご連絡先 
 ekk.and.ekk@gmail.com
 なお、ご希望者多数の場合には、内容、日程等を運営委員会で検討させていただき、
 次回以降のご報告をお願いする場合があります。
 また、通常の研究会サイズ(120分+α)で実践報告をご希望の方は、
 その旨お知らせください。後日、運営委員よりご連絡させていただきます。
 (企画責任者 高山昇)
※学芸大へのアクセス:
JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車
http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/
※参加を確定されている方は、資料準備などの都合上、ekk.and.ekk@gmail.comまで、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。(飛び入り参加、歓迎です)

3月研究会のお知らせ
すでに告知済みですが、
次回3月30日(日)開催の研究会のご案内です。

▽日時 : 2014年3月30日(日) 14時〜17時頃
▽会場:東京学芸大学 演劇学研究室(芸術館2F)
▽研究報告 :新国立劇場演劇研修所における俳優養成について
▽報告者:川南恵(舞台芸術コーディネーター・京都大学大学院教育学研究科修士課程在籍中)
▽今回は、本研究会で、以前からたびたび話題となっていた、新国立劇場に導入された俳優養成プログラムについて報告してもらいます。報告者は、直接的にこのプログラムに関わってこられ、その後、演劇教育を研究されている川南さんです。舞台芸術に関わる専門家としての俳優を養成する、ということがテーマですが、演劇活動と教育ということについて、みなさんが関心をお持ちのところと思います。貴重な機会と思いますので、ぜひご参加ください。
(会場を東京学芸大学内の他の教室に変更する場合があります。その際は、芸術館まで来ていただければ、わかるように掲示をします)

なお4月の研究会は、以下の内容で、4月27日(日)に開催予定です。
▽報告者:渡辺貴裕
▽タイトル:「演劇教育と教員養成」(仮)

※学芸大へのアクセス:
JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車
http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/
※参加を確定されている方は、資料準備などの都合上、ekk.and.ekk@gmail.comまで、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。(飛び入り参加、歓迎です)
11月研究会のお知らせ今後の研究会の予定のご案内
ご連絡が滞り、失礼いたしました。
次回研究会を下記の日程で開催しますので、ご参加くださいますよう、お願い申し上げます。
また、今後の研究会の予定を、続けて下にお知らせしておりますので、ご確認ください。
なお、研究会紀要4号が刊行されました。研究会の折などに、お求めください。

日本演劇学会分科会演劇と教育研究会 代表 中島裕昭

▽日 時 :2013年11月17日(日) 14時〜16時
▽会 場 : 東京学芸大学 演劇学研究室(芸術館2F)
▽報告者とタイトル
1)日野麻衣子(東京学芸大学修士課程)
 『演劇教育における「演技の創造」の学びとは何か?
  スタニスラフスキー・システムの社会文化的アプローチによる分析』
2)奥田俊彦(東京学芸大学修士課程)
 『専門学校における声優養成、その学びとは何か』
※学芸大へのアクセス:
JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車
http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/

今後の研究会予定
(下記のほか、1月及び3月の研究会について、開催を検討中です)

12月8日(日)
▽日 時 : 2012年12月8日(日) 14時〜16時
▽タイトル :北海道教育大学「演劇的手法による教師教育プログラム開発」プロジェクトの紹介
▽報告者 :川島裕子(北海道教育大学特任研究員)、
       芝木邦也(北海道教育大学教授・プロジェクトリーダー) 
▽報告要旨
この研究会では、2011年度より、北海道教育大学で行ってきました文部科学省特別経費「演劇的手法による教師教育プログラム開発(略称*)」事業についてご紹介いたします。本プロジェクトでは、教師のコミュニケーションを深める狙いのもと、倉本聰氏主宰の富良野塾卒塾生らでつくる演劇集団「富良野グループ」と連携し、「役者養成の手法を教師教育へ応用する」という視点から、教師向けのプログラム開発を行ってきました。発表内容として、プロジェクトの発端、授業実践、今後の方向性を中心にお話させていただき、また、11月30日(土)に札幌で開催予定のシンポジウム『今、教師を育てるということ』のご報告も併せて行います。色々な視点から意見交換をさせていただければ幸いです。
*正式事業名:富良野グループと連携した演劇的手法による教員養成課程の学生並びに現職教員のコミュニケーション能力育成プログラム開発

2月16日(日)実践報告会
▽日 時 : 2012年2月16日(日) 14時〜16時
▽報告者:栗原茂(東京都小学校教員)、加藤裕明(北海道大学・札幌清田高校)
(詳細内容は、あらためてご案内します)

6月研究会のお知らせ
次回の研究会を以下のように、6月16日(日)に開催しますので、ぜひご参加ください。
なお、7月14日(日)には研究会と総会を予定しています。

▽日 時 :2013年6月16日(日) 14時〜16時30分
▽会 場 :東京学芸大学・芸術館2F 演劇学研究室
▽タイトル:フリースクールにおける演劇教育の可能性
▽報告者:小林久夫(特定非営利活動法人彩星学舎/埼玉大学非常勤講師)

▽企画主旨
演劇教育の更なる展開を進めようとする中で、公教育や地域だけに留まらず、応用的に演劇を活用する視点が求められています。
今回はフリースクールにおいて十数年にわたり演劇教育展開をされ、学位論文としてまとめあげた小林久夫氏に、その実践報告をふまえて、論じていただきます。(企画責任者:山本直樹)

▽発表要旨
私にとっての問いは、フリースクールの生徒たちとそこに集う人たちとともに、観客の批判に耐えうるような舞台をつくるにはどうしたらよいか、ということだった。舞台をつくる過程ではさまざまな問題が顕在化した。それらはフリースクールに通う生徒たち特有の問題のようにも思えたが、もっと社会構造全体の問題のようにも思えた。
こうした問題を排除して舞台をつくることは簡単だった。しかし、そうすると舞台づくりにかかわる人数は極端に制限されてしまう。では、どうしたらいかに多くの参加者とともに舞台をつくることができるのか。
このような試行錯誤のうちに、一風変わった舞台のスタイルが形成された。参加者にもある変化が見られた。不登校問題の当事者として、フリースクールの生徒たちと舞台をつくる。その過程にはどのような問題が存在し、それを考慮することによってどのようなスタイルの舞台が生まれてきたのか。参加者はどのように変化し、変化しなかったのか。そこにはどのような課題があり、どのような可能性にひらかれているのか。
こうした問いに答えるために、まず、日本におけるフリースクールや演劇教育の展開を概観する。
そのうえで、フリースクール彩星学舎での演劇教育実践を対象とし、舞台づくりの生成過程を明らかにする。これらの分析からフリースクールにおける演劇教育の意義や可能性を検証する。
(小林 久夫)

※学芸大へのアクセス:
JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車
http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/
3月研究会のお知らせ
次回の研究会のお知らせです(2月は研究会開催予定はありません)。

▽日 時 : 2013年3月24日(日)午後2時~5時頃
▽会 場 : 東京学芸大学 演劇学研究室(芸術館2F)
(参加希望者が多い場合、別の場所を使用する可能性がありますが、その場合は、来ていただければ分かるようにしておきます)

▽タイトル:ワークショップという方法ー実践の記述、評価に寄せてー
▽ご発題の先生方
小林由利子氏(東京都市大学・教授)
http://www.child.tcu.ac.jp/characteristic/profile_kobayashi.html
高木光太郎氏(青山学院大学・教授)http://www.gshi.aoyama.ac.jp/04-1-04.html

▽企画主旨
 今回、紀要の特集企画と連動させて、演劇教育の実践をどのように記述し、その意義をどのように広くシェアしていくことが可能かについて議論するため「ワークショップという方法ー実践の記述、評価に寄せてー」をテーマに研究会を企画させていただきました。
 学校教育に教科として確固たる足場を持たない演劇教育の場合、これを推進する上で焦点の1つとなるのが、ワークショップ的場をどのようなプログラムを構成し、これをどのように評価するのかということが挙げられるように思われます。
 そのことは、学校外のさまざまな応用演劇的ワークショップの場づくりにも共通する課題でもあるでしょう。こうした課題意識に鑑み、とりわけ今回焦点化するのは実践の意義をシェア/発信していく方法としての記述、評価についてです。
 こうしたテーマについて広く議論を展開するべく、特集では三名の論客をお招きし、それぞれの専門的知見から論じていただく予定ですが、今回はそのうち、高木光太郎氏、小林由利子氏のお二方に研究会でご発題いただけることになりました。
 高木光太郎氏はヴィゴツキアンとして幅広い研究を続けてこられ、「まなびほぐしunlearn」等をキーワードとする編著シリーズ『ワークショップと学び』を完結されました。また『証言の心理学』を著すなど司法コミュニケーション研究の最前線でもご活躍です。
 小林由利子氏は、あらためてご紹介するまでもなくクリエイティブドラマ、アプライドドラマほか、多くに通暁された学会の第一人者のお一人でいらっしゃいます。
 皆さまふるってご参加下さいますようお願い申しあげます。
 (企画責任者:秋葉昌樹)

※学芸大へのアクセス:
JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車
http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/
12月研究会と研究会紀要原稿募集のお知らせ
12月研究会
▽日 時 : 2012年12月16日(日)午後2時~5時頃
▽会 場 : 東京学芸大学 演劇学研究室(芸術館2F)
▽内容:
1)直井玲子(東京学芸大学修士課程係在籍)
「保育者養成課程における演劇教育のカリキュラム・デザインの検討」(修士論文中間報告)
将来「幼稚園や保育園の先生」として働く保育者の養成校である短期大学での「演劇教育」の授業がどのように行われたのか、修論にまとめられる内容の一部を、発表していただきます。
発表授業を担当した実践者が保育学生と一緒にどのように授業をつくっていったのかをみていき、保育者養成課程における演劇教育のカリキュラム・デザインについて検討する、とのことです。
2)中島裕昭(東京学芸大学)
「日本演劇教育事典」(仮称)の刊行企画について
先に総会でも提案させていただいた、「日本演劇教育事典」(仮称)の企画について、より詳細な提案をさせていただきます。(企画責任者:中島裕昭)

※学芸大へのアクセス:
JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車
http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/
紀要「演劇教育研究」第4号 原稿募集

研究会紀要・演劇教育研究4号の原稿を、下記の要領にて募集します。

■募集対象号 『演劇教育研究』第4号(発行予定日:2013年6月※)
 ※原稿締め切りを2013年1月末日とし、実際にお手元に届くのは6月になる見込みです。

■投稿規程
資格:原則として日本演劇学会員であること。
内容:未発表の研究論文または報告・書評・資料紹介など。
枚数:論文は原則として400字詰め換算で30枚前後。
(日本語以外の言語の場合は英語 4000 words を目安とする。)
書式:提出原稿は、原則として横書きとする。電子化したかたちで提出すること。
採択:投稿原稿の採択および掲載号に関しては、編集委員会が決定する。
(採択された原稿の筆者には掲載号を2部進呈する。)
校正:著者校正は初校までとし、再校以降は編集委員会が校正する。
その他:残部がなくなった号の内容をウェブに掲載する場合等の二次利用権は本研究会が有するものとする。

■申し込みおよびお問い合わせ
申し込み:氏名・所属、内容のわかる仮タイトルまたは概要を下記アドレスあてにお送りください。
申込締切:2012年12月25日まで(※原稿締切:1月末日)
お問い合わせ、申し込み:下記あてにメールにてご連絡ください。
    ekk.and.ekk@gmail.com

■特集と編集手続について
今回の4号については、特集テーマ「ワークショップという方法ー実践の記述、評価に寄せてー」を企画しております。
また、今回の原稿募集から、1月末の原稿提出締め切り後、6月予定の発行までの間、投稿された原稿について、場合により編集委員会の判断で、原稿について再検討等をお願いすることとなりました。そのための期間を二ヶ月ほど予定しております。
投稿される方は、この点、予めご理解いただきますよう、お願い申し上げます。
なお、編集委員会は、中島裕昭、秋葉昌樹、渡辺貴裕、高尾隆(敬称略)で構成します。

以下、原稿募集から発行までのおおよその日程を示します。
2012年
  12月25日 投稿申請
2013年
  1月末 原稿提出
  2月末 1次査読結果伝達
   (以降、必要があれば、編集委員会と投稿者との間で、内容検討)
  5月末 最終掲載原稿確定
  6月 発行

以上

演劇と教育研究会 総会および7月研究会のお知らせ
日 時:2012年7月22日(日)
午後2時から総会
午後3時から実践報告交流会
▽会 場 : 東京学芸大学 演劇学研究室(芸術館2F)

■2012年度 研究会総会  14時~15時
  議案1.2011年度活動報告
  議案2.2011年度会計報告
  議案3.2012年度活動方針
  議案4.新運営委員(任期2年)の選任
   (今回の総会は、昨年12月の総会以降の活動・会計等についての報告です。
    今回の総会で、新しい運営委員(任期2年)を選任していただきます。
    次回の総会は、来年7月を予定しています。)

■実践報告交流会 15時~17時
▽タイトル: 高校演劇における教師の支援と生徒の「学び」
     ―札幌K高校上演『ロミオとジュリエット』を事例として―
▽報告者:加藤裕明(札幌清田高校・北海道大学博士後期課程)
▽報告要旨
札幌K高校演劇部が取り組んだ『ロミオとジュリエット』を実践事例とし、その舞台創造の過程において、教師は何をどう支援したのかを批判的に検証するとともに、そこで生徒はいかなる「学び」を経験したかを具体的に分析していただきます。(企画責任者:高山昇)

※学芸大へのアクセス:
JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車
http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/
※参加を確定されている方は、資料準備などの都合上、ekk.and.ekk@gmail.comまで、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。(飛び入り参加、歓迎です)

次回の研究会は9月23日(日)を予定(デボラ・マイヤー『学校を変える力』(岩波書店、2011年)を読む)しております。詳しくはあらためてご案内しますが、ぜひご参加ください。

演劇と教育研究会 6月研究会
日 時:2012年6月24日(日) 14:00~16:30
タイトル:「日本演劇教育事典・年表付き」発行の提案
報告者:中島裕昭(東京学芸大学・演劇)
会 場:東京学芸大学 演劇学研究室(芸術館2F)
今回は、研究会として「日本演劇教育事典・年表付き」を発行することについて提案いたします。かつて、日本学校劇協会編集の『学校劇事典』(小学館、1953年)や、玉川大学出版部発行の『玉川学校劇辞典』(1984年)がありましたが、この20年間ほどに、学校と演劇教育にとっての社会的条件は大きく変化したと言えます。演劇教育についての新しい手法や考え方も紹介され、また生涯学習を含めた教育のあり方についても議論が進められ、新たに演劇教育を学ぼうとする人々が増えています。今後の演劇教育の実践や研究の基盤として、日本におけるこれまでの演劇教育を簡便に概観できる文献が必要と感じられ、上記の提案にいたりました。研究会内外のみなさまのご協力が必要です。みなさまのご意見がい ただければ幸いです。 (企画提案者:中島裕昭)
※学芸大へのアクセス:
JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車
http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/
演劇と教育研究会 5月研究会(特別講演)
日 時:2012年5月20日(日) 14:00~16:30
タイトル:「演劇と教育」の現状と課題
報告者:小林志郎(前有明教育芸術短期大学学長、東京学芸大学名誉教授)
会 場:東京学芸大学 演劇学研究室(芸術館2F)
「演劇と教育」研究のパイオニアの一人である小林志郎先生。有明教育芸術短期大学の学長の重責から解放された今だからこそ、じっくりと、演出家・教育者・研究者としてのこれまでの歩み、そしてこれからについて語ってくれるはずです。また、その歩みが語られる中で、日本や外国の「演劇と教育」の現状と課題、中でも伝統芸術との接点を中心に整理がなされ、我々が進むべき方向性に対する示唆も与えてくれるでしょう。(企画提案者:山本直樹)
※学芸大へのアクセス:
JR中央線「国分寺駅」北口下車徒歩15分(国分寺からのバスはありません)、
JR中央線「武蔵小金井駅」北口下車→京王バス『小平団地行』「学芸大正門」下車
http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/