テーマ;演劇と文化現象
19 世紀以降近現代劇の発展の中で、演劇はハイ・アート(高級芸術)とマス・カルチュア(大衆 文化)二つの対立と融合の中で変遷してきました。その中で第二次大戦後にはポスト・モダンという概念が生まれ、「前衛(アヴァンギャルド)」、「モダン・アート」、「ポップ・カルチャー」、「カウンター・カルチャー」、「サブ・カルチャー」など演劇の評価や分類も多様化し、これら枠組みの定義にも新たな意味や価値が付加され、絶えず変化をともなって今日に至ります。
このように演劇はその時代の社会的、政治的文脈において、文化的価値を新たに生み出し、そして評価され、位置づけされてきました。 日本と韓国の共催で行われる今回の全国大会においては「文化現象」という視点から演劇をとらえ、過去、現在、そして未来の日本、そして韓国の演劇について討論できればと思います。会員の皆様のご参加をお待ちしております。
◆大会日程
6月29日(金): 韓国演劇学会による研究発表・パネル
6月30日(土) および 7月1日(日): 基調講演・研究発表・パネル・ラウンドテーブル
◆場所
神戸松蔭女子学院大学
〒657-0015 神戸市灘区篠原伯母野山町 1 丁目 2-1
◆受付
6月29日: 12 号館 1 階ロビー 12:30~
6月30日 :2 号館 1 階ロビー 10:00~
7月1日 :7 号館 1 階ロビー 9:30~
◆懇親会
6月30日 18:00~ /マーガレット・ダイニング
◆大会参加費
1,500 円
昼食代 (お弁当・お茶) 1000 円 *日曜日のみ。事前申し込み制。
懇親会費 5,500 円(学生 3,000 円)
※懇親会後、19 時 40 分に大学正門から阪急六甲、JR 六甲道までの送迎バスがでます。
*同封の参加申し込みハガキに必要事項をご記入のうえ、6月9日消印有効でお出しください。 なお、今回は韓国演劇学会との共催のため、名前はローマ字表記も忘れずに記入をお願いいたします。
*総会後欠席の方は、委任状の記入をお願いいたします。
*学外のレストラン・コンビニ等は、近隣にありません。金曜日と土曜日はキャンパス内の食堂・売店をご利用ください。
*日曜日は、学内の食堂・売店は営業していません。お弁当をお申込みいただくか、駅近くでご購入して来校ください。
【お問い合わせ先】
〒657-0015 神戸市灘区篠原伯母野山町1 丁目2-1
神戸松蔭女子学院大学 総合文芸学科 枡井智英
Tel:078-882-6494 ※不在の場合があります。
◆大会プログラム(6/9更新版)はこちら/Timetable (Japanese):PDFファイル
※講師急病のため、大会プログラム(6/9更新版)を一部変更いたしました。
【変更箇所】6月30日(土)10時30分~基調講演①
【変更前】宋承桓(誠信女子大学校融合文化芸術大学)「ストーリー・テーリング(Story Telling)と平昌冬季オリンピック開幕式 」
【変更後】李応寿(世宗大学)「秋田雨雀の『金玉均の死』を読む」
◆大会プログラム(韓国語版)はこちら/한국어 일정/Timetable(Korean):PDFファイル
◆上記内容はこちらからもダウンロードできます:PDFファイル