2021年度研究集会のお知らせ | 日本演劇学会

2021年度研究集会のお知らせ

公開日:2021-08-05 / 更新日:2021-12-05

テーマ:「新ドラマの現在」

日時:2021年12月4日(土)、5日(日)

2021年度研究集会は、オンラインで開催いたします。

更新情報

2021-11-15 第3報を公開しました 

2021-09-04 第2報を公開しました

ごあいさつ

 秋気いよいよ深く、日本演劇学会会員の皆様方におかれましては益々ご健勝の段とお喜び申し上げます。
 すでにこのウェブサイト等でお知らせしましたとおり、2021年度の研究集会をオンラインで開催することとなりました。2021年4月に新たな地でスタートした大阪大学箕面新キャンパス、そして隣接する箕面市立文化芸能劇場をご覧いただくことができずに残念ではありますが、三度目となったオンライン開催で皆様にお会いすることを楽しみにしております。
 詳細は下記のとおりです。ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。

2021年度日本演劇学会研究集会実行委員長 岡本淳子

概要

日時

2021年12月4日(土)-5日(日)

開催方式

  • Zoom ミーティングを使用してのオンライン開催
  • ご参加にはZoomのアプリケーションをご利用いただく必要があります。
  • Zoomについては公式サイト(https://zoom.us)をご参照ください。
  • 安定したインターネット環境からご参加ください。
  • その他、詳細は申し込みいただいた方へ、メール等で参加要領をご連絡いたします。

要旨集

こちらからダウンロードしてご覧ください。

タイムテーブル

こちらからダウンロードしてご覧ください。

参加費 無料

  • 事前にオンラインでの参加申し込みが必要です。
  • 非会員の方にもご参加いただけます。下記の申し込みフォームに必要事項を記入の上お申し込みください。

参加申し込みについて(非会員の方用)

参加を希望される方は下記窓口までご連絡ください。なお、お返事までに時間をいただくことがございます。

※会員用の申し込みフォームは、学会一斉送信メール(11月15日に配信)をご参照ください。お間違えのないようお願いいたします。

問い合わせ先

総合窓口:engekigakkai@gmail.com (2021年度研究集会実行委員会)

実行委員長:岡本淳子(大阪大学外国語学部)E-mail: junkoo★lang.osaka-u.ac.jp

★を@に代えてご送信ください。

アーカイブ

第1報
テーマ:「新ドラマの現在」
日 時:2021年12月4日(土)、5日(日)
開催方式は検討中
第2報

更新情報

2021-09-04 第2報を公開しました

印刷用ファイルはこちらからダウンロード

ごあいさつ

近年の演劇研究は、いわゆる上演研究、文化研究へと傾斜を見せていましたが、それは「ポスト・ドラマ」的上演や多文化主義的上演の活況を背景にしていました。20 世紀に限ってみてもドラマの枠組みを超えていく試みは常に演劇史を賑わせてきましたが、「ドラマ」はその都度変容を見せながらも、舞台をはじめ、様々な媒体において、相変わらず社会で受け入れられ続けています。また古典劇、伝統演劇においても、その「ドラマ」がそれぞれのジャンルの様式性と不即不離の関係にあり続けていることは近年の研究成果の多くが示しています。さらに、現代世界において、社会問題が多様化すると共に、社会の多様な課題に直接的に反応しているのは、必ずしも上演様式上の「芸術」性ばかりではなく、いわゆる上演の源泉たる「ドラマ」であることは多くの実例の示すところです。伝統的な文学研究における「ドラマ」研究の成果を吸収しつつも、演劇研究の領域において「ドラマ」への関心は新しい成果を示し続けてきました。今回は、このような問題設定のもとで、様々なドラマ研究の最新成果をもとに、新しい時代のドラマとドラマ論を検討したいと思います。

日本、欧米、アジアなど様々な地域の古典劇、近現代劇、またそれらの劇作家についての研究発表を募ります。併せて、このテーマ以外の研究発表も募ります。

2021年度日本演劇学会研究集会実行委員長 岡本淳子

発表形式

研究発表

Zoomミーティングを使用して、発表および質疑応答を実施します。

当日、指定時間内でライブ発表(発表25分)+質疑応答(10分)を前提にご準備ください。

パネルセッション

Zoomによるライブセッションでの配信を前提にご準備ください。ただ、企画者ごとに多様な形態が考えられます。ご相談に応じますので、応募書類にその旨記載いただければ幸いです。

セッションの時間(2時間)に変更はありません。

研究発表・パネルセッション共通事項

採用された方には以下の提出をお願いします。提出期限は11月28日(日)を予定しております。

  1. プロシーディングス(予稿集)用の原稿。字数制限は特に設けませんが、発表時間の範囲におさまるようご配慮ください。
  2. 発表時に使用する資料(パワーポイント資料、レジュメ等)

個別の発表およびパネルセッションに関しては大会実行委員会(開催校等)のZoomアカウントにてミーティングルームを設定します。

採択された発表の要旨は「要旨集」として参加者に提示する予定です。

スライド・画像・映像等を使用される場合は、発表者の責任において画面共有をお願いします。

研究発表応募要領 (第一報とは 5 と 7 が異なりますのでご注意ください)

下記の1〜7の情報をA4一枚にまとめ、E-mail添付(件名:2021年度日本演劇学会研究集会応募)、または郵送でご応募ください。

  1. 「発表題目」又は「パネル題目」
  2. 発表者氏名(ふりがな)
  3. 所属・身分(学年)
  4. ご連絡用の住所、電話番号、E-mailアドレス
  5. 発表時使用予定の資料の種別(原稿、パワーポイント、映像資料の有無など)
  6. 発表要旨600字程度
  7. 備考(パネル応募については、パネル実施方法の概要をお知らせください。また、発表時のネット接続の環境等で特筆すべきことがあればお知らせください)

発表題材例

「ポスト・ドラマ論」以後の新しいドラマ論/ヨーロッパ経済危機とドラマ/9・11以後のドラマ/新型コロナ禍でのドラマ/「ゼロ年代」日本のドラマとドラマ論/岸田國士と後期資本主義/デビッド・ヘアーの作品と日本社会/河竹黙阿弥の人物造形/キャリル・チャーチルのイスラエル/メタ商業演劇としての『エンロン』/ギリシャ現代劇と EU 問題/韓国 TV ドラマと社会問題/クオ・パオクンのドラマと能/ジェンダー理論のドラマ的展開/ポストヒューマン・ドラマとエコロジー/ドラマとしての「地唄」/久保栄とドラマの間アジア性/リサーチとしてのドラマ・ライティングなど

  • 今回のテーマ以外の研究発表も併せて募集します。
  • 発表要旨は予定としての概要ではなく、当日に実際に発表される内容の要約を意味します。
  • 採否につきましては追って連絡します。

応募資格

本学会員であること。本年(2021)度の学会費を収めていること。

また、発表内容は原則として未発表のものとし、発表およびパネル応募は1人1件とする。

応募締め切り

2021年9月15日(水)必着(郵送の場合は消印有効)

応募先・問い合わせ先

〒562-8678 大阪府箕面市船場東 3−5−10

大阪大学大学院言語文化研究科言語社会専攻 岡本淳子

E-mail: junkoo★lang.osaka-u.ac.jp  Tel/Fax:072-730-5182

★を@に代えてご送信ください。

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