国際演劇評論家協会日本センター 思考の種まき講座《15》「激動の時代を歩んできたロシア演劇」
公開日:2022-12-20 / 更新日:2022-12-20
[会員が所属している協会の企画です]
国際演劇評論家協会日本センター(AICT)による月例の「思考の種まき講座」12月は、ロシア演劇をテーマとしました。
いまの時期にロシア演劇について語ることは、容易ではないことと思いますが、会員の安達紀子さんが講師を引き受けてくださいました。
皆様のご参加をお待ちしております。
またSNSやお近くの皆様にご喧伝いただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
AICT事務局
概要
[日時]2022年12月25日(日) 16:00~18:00
[会場]座・高円寺 けいこ場(地下3階)
[参加費]一般=500円(会員・学生=無料) *当日精算
[問合せ]aictjapan★gmail.com(★をアットマークに変換してご送信ください)
[主催]NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
[協力]国際演劇評論家協会[AICT]日本センター
講座について
ロシアにおいて、演劇は演劇以上の意味を持ち、演劇以上の役割を果たしてきた、と言っても過言ではありません。いまコロナのパンデミックとウクライナ侵攻が続くなか、ロシアの演劇界では何が起こり、演劇人たちはどのような反応を示しているのか、激動の時代を歩んできたロシア演劇の足跡をたどりながら、現在のロシア演劇の傾向、その動向について考察してみたいと思います。
講師プロフィール
安達紀子(あだち・のりこ)
早稲田大学大学院博士後期課程ロシア文学科を修了。朝日新聞モスクワ支局の通訳を経て現在、早稲田大学、慶応義塾大学の非常勤講師。著書に『モスクワ狂詩曲』、『モスクワ綺想曲』(小野梓記念芸術賞)、『ロシア 春のソナタ、秋のワルツ』など。訳書にスタニスラフスキーの『俳優の仕事』(共訳、日本翻訳出版文化賞)、チェーホフの『三人姉妹』『桜の園』、ゴーリキーの『どん底』など。1999年ロシア文化省よりプーシキン記念メダルを授与される。