河竹賞 | 日本演劇学会

河竹賞

この賞は、初代会長河竹繁俊博士を記念し、故人の遺志で創られました。

学会員の優れた年間業績に対し、選考委員会の審査を経て贈られます。

第56回河竹賞候補作品推薦のお願い

日本演劇学会では、河竹賞候補作について、全会員から推薦を受け付けています。従来通り学会への寄贈図書は選考の候補対象作となります。当サイトでご確認ください。寄贈の有無に関わらず、奮ってご推薦をお願い致します。

1 候補対象作品

2023(令和5)年1月1日より 12 月 31 日までに刊行され、日本演劇学会の目的に合致する高い学術価値を備えた日本語の単行書、論文等で、著者が日本演劇学会会員であるもの。共著も可。共著の場合は、執筆者の三分の二が学会会員であることを基準とします。

2 推薦締め切り

2024(令和6)年2月19 日(月)(必着)

3 推薦方法   

以下の推薦項目①〜⑥をすべて記載のうえ河竹賞選考委員会宛にご推薦ください。①〜⑥が満たされていれば、様式は任意です。

*なお、推薦される著書(単行書、論文)そのものをお送り戴く必要はありません。

 ①候補者名 ②候補作タイトル ③出版社あるいは掲載誌 ④本賞、奨励賞の別(双方推薦も可)⑤推薦理由(800 〜 1200 字程度) ⑥推薦者氏名

4 送付先 

〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1近畿大学文芸学部 林公子気付 河竹賞選考委員会

E-Mail khayashis★kindai.ac.jp(★をアットマークに換えて御送信下さい)

※ 電子メールの場合、件名は【河竹賞候補作推薦】としてください。郵送の場合は郵送費はご負担ください。

ご推薦いただきました作品は、2022 年6 月の総会で承認された選考委員会が選考を行い、2024年 4月(予定)に開催される理事会で報告すると いう手順のもとに進めてまいります。

日本演劇学会河竹賞選考委員長 林公子

 ■御著書のご寄贈を賜りありがとうございました。

これまでの受賞作

 

第55回 2023年(令和5年)

河竹賞

岩井眞實 『近代博多興行史-地方から中央を照射する-』(文化資源社)

河竹賞奨励賞

大崎さやの 『啓蒙期イタリアの演劇改革―ゴルドーニの場合 』(東京藝術大学出版会)

第54回 2022年(令和4年)

河竹賞

該当者なし

河竹賞奨励賞

岡田蕗子『岸田理生の劇世界』(大阪大学出版会)
須川渡『戦後日本のコミュニテイ・シアター 特別でない「私たち」の演劇』(春
風社)

第53回 2021年(令和3年)

◆2021年度 本年度の日本演劇学会河竹賞選考委員会が4月23日(金)オンライン会議にて開催されました。 審議の結果、今年度は以下のような選考結果となりました。

河竹賞

該当者なし

河竹賞奨励賞

埋忠美沙『江戸の黙阿弥 善人を描く』(春風社)
桜木陽子『中国古典芸能論考—元代の楊貴妃の物語を中心として—』(汲古書院)

これ以前の受賞業績一覧
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