日本演劇学会
日本演劇学会河竹賞
日本演劇学会河竹賞選考規定

1.創設理由と目的
1)日本演劇学会河竹賞は、初代会長河竹繁俊博士を記念し、故人の遺志で創られたものである。
2)日本演劇学会会員の当該年内(1月1日~12月31日)に発表された優れた研究に対し、これを顕彰することを目的とする。
3)賞には、日本演劇学会河竹賞(以下、本賞とする)と日本演劇学会河竹賞奨励賞(以下、奨励賞とする)の二種をおく。賞状並びに副賞を授与する。副賞については別に定める。

2.対象
1) 本賞・奨励賞とも、日本演劇学会の目的に合致する単行書または論文を選考対象とする。対象には翻刻・新資料の紹介等を含む。
2) 奨励賞は、比較的研究歴の短い会員の将来的発展が見こまれる研究を対象とする。
3) 次の単行書、論文等は選考の対象としない。
1.全部または主要部分が日本語以外の言語によるもの。
2.外国語の文献を日本語に翻訳したもの。ただし、翻訳に付随する注釈・解説などや翻訳それ自体が高度な学術性を持つと選考委員会が判断したものはこの限りではない。
4) 単行書には、複数による共同研究の成果も含むものとする。ただし執筆者の三分の二以上が、会員であることを要す。
5) 本賞は、同一の会員に二回まで賞の授与を認める。二回目の受賞作は、一回目の受賞作の学術水準を超えるものでなければならない。奨励賞の授与は一回のみとする。
6) 本賞、奨励賞とも、受賞者は一名ないし二名とする。選考委員会は授与にふさわしい候補作がないと判断した時は、本賞・奨励賞とも受賞作なしとすることができる。受賞者が複数の場合は、規定の副賞を折半する。

3.選考委員会
1) 選考委員長は、会長が指名し委嘱する。選考委員長は選考委員を推薦して委員会を構成し、これを理事会に諮る。選考委員会は、原則として会員六名によって構成される。
2) 選考委員会は、学会に寄贈された研究書および会員から推薦された研究書等を候補作として選考し、選考結果を理事会で報告し、理事会での確認後すみやかに学会ホームページで選考結果を公表する。また、総会において選考過程を報告する。
3) 自己の著作が候補作になった選考委員は、選考委員会を欠席することとする。但し、書面で選考に意見を述べることができる。

4.推薦 
1) 選考委員会は学会全会員に対して、学会寄贈の有無を問わず、候補作の推薦を求める。推薦の様式、期間などは選考委員会が別に定める。

5.規定の改定
1)選考規定の改定は、選考委員会の発議に基づき理事会で審議し、総会で決議して成立する。

附則
本規定は2018年7月1日から施行する。