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演劇と教育研究会

研究会からのお知らせ

2026年2月研究会のお知らせ

公開日:2026-01-20 / 更新日:2026-01-20

次回研究会等のご案内です。

1. 次回研究会

日 程:2026年2月1日(日) 14:00-17:00

テーマ:親子が互いの立場に立つ演劇ワークショップとショーイング実践報告

報告者:石野由香里  

内 容:

報告者は「他者をなぞるように演じる」方法を用いて、他者の立場に立つ実践を通した意識変容について実践と研究をしてきた。これまでは生活環境や背景、価値観の異なる「遠い他者」を主たる対象としていた。現在は、「近しい他者」ともいえる親子を対象に身体をもって互いの視点を発見する方法を模索中である。

本発表では、2025年9月~12月の間、月1回×4回かけておこなった「ワークショップ 親子で『視点を交わす」」の最終回(12/20)におこなったショーイング「家族の情景」(15分程度)と参加者・観客を交えた座談会(20分程度)の映像を投影し、そこに至るプロセスも紹介する。上演内容は、毎月のワークショップの内容を繋ぎ合わせたもので、参加者の日常生活の断片を持ち寄って、親子の立場を入れ替えながら再現して見せていった。立場を入れ替えることで互いの視点を発見している姿そのものを見せたのである。これはドキュメンタリー演劇作品と言えるかもしれない。しかし、この試みは「みせること」を目的とせず、参加者自身のためにあった。そして、観客からは「通常、立ち会うことのない、家族の生活を見させてもらった気がした」との感想も寄せられた。

今回は年中~小4までの子どもたちも参加していたことから、「見られる」負荷と、それにより失われてしまう表現にも注意を払って進めた。また、大人の学びと子どもの学びの両立にも苦慮した。ドラマ教育は参加者の学びに焦点を当てた実践とされているが、その延長上として位置づけつつも、作品化し、観客に開く挑戦をした際に、何がおきるのか。実践を通して考えてみたい。

参考資料: 上記企画の主催者body_synergy_japanのインスタグラムにはワークショップのプロセスの一部の動画・写真・参加者コメントなどが掲載されています。

https://www.instagram.com/body_synergy_japan/reels/

研究会開催方法の変更について

これまでのzoomを用いたハイブリッド方式の開催から、Discordという通信アプリを用いたオンライン形式のみの開催に、開催方法を変更させていただきます。
このDiscordによるオンラインのみの開催とすることによって、研究会開催の運営上の負担(経費・労力)が大きく軽減され、今後、研究会参加の事前申し込みは不要となり、誰もが自由な形で研究会開催を行えるようになる見込みです。当該通信アプリ導入の作業をお願いすることになりますが、何卒、今後の持続的な研究会運営のため、ご理解とご協力を、お願い申し上げます。

■研究会の事前申し込みは不要となります
 Discordでの研究会開催の場合、事前の研究会参加申し込みは不要です。
招待URLをお送りしますので、関心をお持ちの方は
ekk.and.ekk★gmail.com
までお問い合わせください。

■研究発表&実践報告の募集
演劇教育に関わる研究成果や実践の報告・発表を募集しています。口頭による報告・発表&質疑、60~90分程度。実施に際してはA4版2,3枚程度のレジュメ、またはパワーポイントの作成をお願いしています。ご希望の方は、E-mailで研究会宛ご連絡をお願いします。運営委員会で確認後、日程等のご相談をさせていただきます。

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    東京学芸大学 芸術・スポーツ科学系 演劇分野(中島研究室)
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