2021年度全国大会(オンライン) | 日本演劇学会

2021年度全国大会(オンライン)

公開日:2021-08-03 / 更新日:2021-08-29

「臨界点の演劇」

2021年6月26日(土)、27日(日)

オンライン開催(名城大学)

更新情報

  • 2021-06-03 開催概要を公開しました
  • 2021-04-03 第二報を公開しました(更新)
  • 2021-03-03 第一報を公開しました(更新)

ごあいさつ

入梅の候、日本演劇学会会員の皆様方に置かれましては益々ご健勝の段とお喜び申し上げます。
 すでに学会HP等でお知らせしましたとおり、2020年度秋の研究集会に引き続き、2021年度の全 国大会をオンラインで開催することとなりました。名城大学において開催予定であった2020年度の 全国大会がコロナ禍のため中止となりましたので、今回はオンラインとはいえ2年越しの大会開催 となります。全体のテーマは時宜に適ったものに一新しました。
 詳細は下記の通りです。ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。

実行委員長 名城大学 岩井眞實

開催形式

Zoom ミーティングを使用してのオンライン開催
*ご参加にはZoomのアプリケーションをご利用いただく必要があります。
Zoomについては公式サイト(https://zoom.us)をご参照ください。
*安定したインターネット環境からご参加ください。
*その他、詳細は申し込みいただいた方へ、メール等で参加要領をご連絡いたします。

参加費:無料

*事前にオンラインでの参加申し込みが必要です。
*なお、非会員の方にもご参加いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

参加申し込み方法

参加人数把握のため、6月19日(土)までにお申し込みください。
会員と非会員で申し込み方法が異なりますのでご注意ください。

【会員】
郵送の書類または一斉送信メールに記載したURLの「参加申し込みフォーム」に必要事項をご記入の上、送信してください。
*ご不明の場合、実行委員会までご連絡ください。

【非会員の方】
下記の総合窓口メールアドレスまでお問い合わせください。
※メール本文に「所属・お名前・参加を希望される理由」をお書きください。

プログラム

1日目(6月26日)

10:00-10:30 開会式
開会挨拶 会長 永田靖(大阪大学)
会場高挨拶 岩井眞實(名城大学)
10:30-12:00 基調講演
基調講演 ボナヴェントーラ・ルベルティ(ヴェネツィア大学教授)
『コロナの時代の舞台芸術 ー 臨界を越えるイタリア E quindi uscimmo a riveder le stelle.』
そして我らは、星を再び仰ぎ見ようとして外に出た。(ダンテ『神曲』地獄篇の最後のフレーズ)
13:00-14:20 研究発表
【ルーム1】( 司会 岩井 眞實(名城大学))
②疫病と近世の人形浄瑠璃
 林 久美子(京都橘大学)

【ルーム2】(司会 木下耕介(群馬県立女子大学))
④大学教育の中のドラマ教育の可能性〜初年次教育における演劇ワークショップの役割とは〜
 仙石 桂子(四国学院大学)

【ルーム3】
〈パネルセッション②〉(13:00-15:00連続)
To Be, or Not To Be A Machine ─『機械の私』(2020)における人間と機械の臨界点
 田中 里奈(明治大学)
 萩原 健(明治大学)
 司会:市川 明(大阪大学名誉教授)

14:20-15:00 研究発表
【ルーム1】( 司会 岩井 眞實(名城大学))
③坪内逍遥の史劇改良─「桐一葉」における
〈型〉の崩壊─
 金 智慧(大阪大学大学院)

【ルーム2】(司会 木下耕介(群馬県立女子大学))
⑤演劇脳科学事始め
 田中 昌司 (上智大学)

【ルーム3】
〈パネルセッション②〉(13:00-15:00連続)
To Be, or Not To Be A Machine ─『機械の私』(2020)における人間と機械の臨界点
 田中 里奈(明治大学)
 萩原 健(明治大学)
 司会:市川 明(大阪大学名誉教授)

15:15-15:55 研究発表
【ルーム1】
〈パネルセッション①〉(15:15-17:15連続)
日本演劇と感染症─演劇を襲った病と演劇に描かれた病
 寺田 詩麻  (龍谷大学)
 中尾 薫  (大阪大学)
 松本 俊樹 (大阪大学)
 司会 日置 貴之 (明治大学)

【ルーム2】( 司会 梅山 いつき(近畿大学 ))
⑥唐十郎の初期作品における女性表象
─『少女仮面』と少女を中心として─
 久保 陽子(富山高等専門学校) 

15:55-16:35 研究発表
【ルーム1】
〈パネルセッション①〉(15:15-17:15連続)
日本演劇と感染症─演劇を襲った病と演劇に描かれた病
 寺田 詩麻  (龍谷大学)
 中尾 薫  (大阪大学)
 松本 俊樹 (大阪大学)
 司会 日置 貴之 (明治大学)

【ルーム2】( 司会 梅山 いつき  (近畿大学 ))
⑦表象の 界点としてのエスニシティ/出自
『唐版犬狼都市』(一九七九)において人が犬になりかわることの意味について
 日比野  啓(成蹊大学)

16:35-17:15 研究発表
【ルーム1】
〈パネルセッション①〉(15:15-17:15連続)
日本演劇と感染症─演劇を襲った病と演劇に描かれた病
 寺田 詩麻  (龍谷大学)
 中尾 薫  (大阪大学)
 松本 俊樹 (大阪大学)
 司会 日置 貴之 (明治大学)

【ルーム2】( 司会 梅山 いつき(近畿大学 ))
⑧「中の人論」 
 平川 大作(大手前大学)

2日目(6月27日)

10:00-12:00 対談

【ルーム1】

〈対談〉
「臨界点の演劇」と地域共同体─「現代版組踊」と「豊岡演劇祭」
平田 大一(演出家・脚本家・詩作家)
平田 オリザ(芸術文化観光専門職大学)
司会:本橋 哲也(東京経済大学)

13:00-14:30 総会/河竹賞授賞式
【ルーム1】
総会
河竹賞授賞式
河竹賞奨励賞受賞者挨拶
埋忠 美沙 『江戸の黙阿弥 善人を描く』
桜木 陽子 『中国古典芸能論考─元代の楊貴妃の物語を中心として─』
14:45-15:25 研究発表、シンポジウム
【ルーム1】(14:45-16:45連続)
〈シンポジウム〉
いま、臨界点にある演劇:「現代版組踊」から、演劇と地域、教育、産業を考える
発表者:
片山 幹生(大阪市立大学)
鈴木 理映子(編集者・ライター)
畑中 小百合(大阪大学)
コメンテーター:
澤井 万七美(国立沖縄工業高等専門学校)
永田 靖(大阪大学)
司会: 舘野 太朗(在野研究者)
【ルーム2】(司会:新沼 智之(玉川大学))
初期近代イギリス演劇と疫病:シェイクスピアを中心に
道行 千枝(福岡女学院大学)
15:25-16:05 研究発表、シンポジウム
【ルーム1】(14:45-16:45連続)
〈シンポジウム〉
いま、臨界点にある演劇:「現代版組踊」から、演劇と地域、教育、産業を考える
発表者:
片山 幹生(大阪市立大学)
鈴木 理映子(編集者・ライター)
畑中 小百合(大阪大学)
コメンテーター:
澤井 万七美(国立沖縄工業高等専門学校)
永田 靖(大阪大学)
司会: 舘野 太朗(在野研究者)
【ルーム2】(司会:新沼 智之(玉川大学))
ジャポニスムの終焉 ─アンドレ・アントワーヌ演出『日本の名誉』
柏木 純子(大阪大学大学院)
16:05-17:00 研究発表、シンポジウム、閉会挨拶
【ルーム1】(14:45-16:45連続)
〈シンポジウム〉
いま、臨界点にある演劇:「現代版組踊」から、演劇と地域、教育、産業を考える
発表者:
片山 幹生(大阪市立大学)
鈴木 理映子(編集者・ライター)
畑中 小百合(大阪大学)
コメンテーター:
澤井 万七美(国立沖縄工業高等専門学校)
永田 靖(大阪大学)
司会: 舘野 太朗(在野研究者)

閉会挨拶
井上 理惠(桐朋学園芸術短期大学)

【ルーム2】(司会:新沼 智之(玉川大学))
共同製作のドラマトゥルギー─現代ドイツにおける劇場環境の変化に関する一考察
横堀 応彦(跡見学園女子大学)

閉会挨拶
小菅 隼人(慶應義塾大学)

下記からダウンロードしていただけます
・タイムテーブル:PDFファイル
河竹賞奨励賞受賞者の埋忠美沙氏のお名前に誤記がありましたのでファイルを更新いたしました。大変失礼いたしました。
・要旨集:PDFファイル
6月29日追記:第2日目午後・ルーム2の研究発表要旨に誤りがありましたので、正しいものに差し替えた上で再掲しております。発表者の先生方、ならびに参加者の皆様に大変ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫びいたします。
・基調講演/対談 登壇者プロフィール:PDFファイル

問い合わせ先

総合窓口(2021年度全国大会実行委員会):engekigakkai★gmail.com
実行委員長:名城大学外国語学部 岩井眞實:miwai★meijo-u.ac.jp
★を@に代えてご送信ください。

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