訃報 | 日本演劇学会

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公開日:2024-01-13 / 更新日:2024-01-13

 

長きにわたってドイツ語圏演劇の研究に多大な貢献をされてきた谷川道子先生(東京外国語大学名誉教授)が、1月9日、心不全のため急逝されました。

谷川道子先生におかれましては、私たち日本演劇学会でも、会員として学会の活動にご尽力いただきました。

先生は、ブレヒトやハイナー・ミュラー、近年では多和田葉子など、現代ドイツ語圏演劇および関連分野の研究で、数多くの業績を残されました。また実践面でも、ブレヒトやミュラー、イェリネクほか、現代ドイツ語圏の劇作家の戯曲を精力的に翻訳、その上演にも関わられるとともに、HMP(ハイナー・ミュラー・プロジェクト)の発起人を始め、企画や批評等、八面六臂のご活躍をされました。女性の視点をしばしば活かし、演劇の理論と実践、その双方に関してあまたの編著書・訳書を公にされ(なかでもレーマン『ポストドラマ演劇』の訳業は白眉です)、さらにご自宅で研究者・実践者・編集者を交えた私塾(通称〈谷川塾〉)も主宰、後進の人々を多数、厳しく温かく応援し、育ててくださいました。

先生の生前のご厚意とご尽力に感謝申し上げるとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

通夜、告別式は下記の通りです。

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