河竹賞受賞業績一覧
第56回 2024年(令和6年)
河竹賞
該当者なし
河竹賞奨励賞
鈴木彩 『泉鏡花の演劇ー小説と戯曲が交差するところ』(花鳥社)
第55回 2023年(令和5年)
河竹賞
岩井眞實 『近代博多興行史-地方から中央を照射する-』(文化資源社)
河竹賞奨励賞
大崎さやの 『啓蒙期イタリアの演劇改革―ゴルドーニの場合 』(東京藝術大学出版会)
第54回 2022年(令和4年)
河竹賞
該当者なし
河竹賞奨励賞
岡田蕗子『岸田理生の劇世界』(大阪大学出版会)
須川渡『戦後日本のコミュニテイ・シアター 特別でない「私たち」の演劇』(春
風社)
第53回 2021年(令和3年)
◆2021年度 本年度の日本演劇学会河竹賞選考委員会が4月23日(金)オンライン会議にて開催されました。 審議の結果、今年度は以下のような選考結果となりました。
河竹賞
該当者なし
河竹賞奨励賞
埋忠美沙『江戸の黙阿弥 善人を描く』(春風社)
桜木陽子『中国古典芸能論考—元代の楊貴妃の物語を中心として—』(汲古書院)
第52回 2020年(令和2年)
河竹賞
該当者なし
河竹賞奨励賞
田村容子『男旦(おんながた)とモダンガール 二〇世紀中国における京劇の現代化』(中国文庫)
寺田詩麻『明治・大正 東京の歌舞伎興行 その「継続」の軌跡』(春風社)
第51回 2019年(令和元年)
河竹賞
古井戸秀夫『評伝鶴屋南北』(白水社)
奨励賞
大西由紀『日本語オペラの誕生──鷗外・逍遙から浅草オペラまで』(森話社)
第50回 2018年(平成30年)
河竹賞
山田和人『竹田からくりの研究』(おうふう)
奨励賞
萩原健『演出家ピスカートアの仕事 ドキュメンタリー演劇の源流』(森話社)
堀真理子『改訂を重ねる「ゴドーを待ちながら」 演出家としてのベケット』(藤原書店)
第49回 2017年 (平成29年)
河竹賞
該当者なし
奨励賞
日置 貴之 『変貌する時代のなかの歌舞伎―幕末・明治期歌舞伎史』(笠間書院)
第48回 2016年 (平成28年)
河竹賞
該当者なし
第47回 2015年 (平成27年)
河竹賞
該当者なし
奨励賞
岡本淳子『現代スペインの劇作家 アントニオ・ブエロ・バリェホ 独裁政権下の劇作と抵抗』(大阪大学出版会)
第46回 2014年 (平成26年)
河竹賞
原道生『近松浄瑠璃の作劇法』(八木書店古書出版部)
奨励賞
岡田万里子『京舞井上流の誕生』(思文閣出版)
第45回 2013年 (平成25年)
河竹賞
渡辺保『明治演劇史』(講談社)
奨励賞
笹山啓輔『演技術の日本近代』(森話社)
第44回 2012年 (平成24年)
河竹賞
該当者なし
奨励賞
伊藤りさ『人形浄瑠璃のドラマツルギー 近松以降の浄瑠璃作者と平家物語』(早稲田大学学術叢書)
第43回 2011年 (平成23年)
河竹賞
斎藤 偕子『19世紀アメリカのポピュラーシアター ー国民的アイデンティティの形成』(論創社)
小田中章浩『現代演劇の地層ーフランス不条理演劇生成の基盤を探る』(ぺりかん社)
第42回 2010年 (平成22年)
大笹吉雄『新日本現代演劇史』(中央公論社)
第41回 2009年 (平成21年)
今西雅章『シェイクスピア劇と図像学ー舞台構図・場面構成・言語表象の視点から』(彩流社)
第40回 2008年 (平成20年)
河竹賞
天野文雄『世阿弥がいた場所ー能大成期の能と能役者をめぐる環境 』(ぺりかん社)
奨励賞
小林かおり『じゃじゃ馬たちの文化史ーシェイクスピア上演と女の表象』(南雲堂)
第39回 2007年 (平成19年)
中村哲郎『歌舞伎の近代 作家と作品 』(岩波書店)
神山彰『近代演劇の来歴ー歌舞伎の「一身二生」』(森話社)
第38回 2006年 (平成18年)
宮本圭造『上方能楽史の研究』(和泉書院)
瀬戸宏『中国話劇成立史研究』(東方書店)
第37回 2005年 (平成17年)
石澤秀二『祈りの懸け橋 評伝田中千禾夫』(白水社)
第36回 2004年 (平成16年)
該当者なし
第35回 2003年 (平成15年)
西村博子『蚕娘の繊絲ー日本近代劇のドラマトゥルギー』(翰林書房)
佐藤恵里『歌舞伎・俄研究』(新典社)
第34回 2002年 (平成14年)
小櫃万津男『日本新劇理念史 続明治中期編ー明治の演劇改良運動とその理念』(白水社)
第33回 2001年 (平成13年)
武井協三『若衆歌舞伎・野郎歌舞伎の研究』(八木書店)
第32回 2000年 (平成12年)
井上理恵『近代演劇の扉をあけるードラマトゥルギーの社会学』(社会評論社)
荻田清『上方板歌舞伎関係ー枚摺考』(清文堂)
第31回 1999年 (平成11年)
竹内道敬『近世邦楽考』(南窓社)
第30回 1998年 (平成10年)
該当者なし
第29回 1997年 (平成9年)
該当者なし
第28回 1996年 (平成8年)
野村喬『戯曲と舞台』 (リブロポート)
鳥居フミ子『近世芸能の発掘』 (勉誠社)
第27回 1995年 (平成7年)
松崎仁『歌舞伎・浄瑠璃・ことば』(八木書店)
第26回 1994年 (平成6年)
白方勝『近松浄瑠璃の研究』(風間書房)
高島邦子『20世紀アメリカ演劇ーアメリカ神話の解剖』(国書刊行会)
第25回 1993年 (平成5年)
須田悦生『若狭猿楽の研究』(三弥井書店)
第24回 1992年 (平成4年)
大岡欣治『関西新劇史』(東方出版)
人形舞台史研究会『人形浄瑠璃舞台史』(八木書店)
第23回 1991年 (平成3年)
該当者なし
第22回 1990年 (平成2年)
内山美樹子『浄瑠璃史の十八世紀』(勉誠社)
吉田節子『江戸歌舞伎法令集成』(桜楓社)
第21回 1989年 (平成元年)
須山章信・土田 衛『歌舞伎絵尽し年表』(桜楓社)
第20回 1988年 (昭和63年)
藤波隆之『近代歌舞伎論の黎明ー小宮豊隆と小山内薫』(学芸書林)
第19回 1987年 (昭和62年)
横道萬里雄『能劇の研究』(岩波書店)
第18回 1986年 (昭和61年)
守屋毅『近世芸能史の研究』(弘文堂)
第17回 1985年 (昭和60年)
毛利三彌『イプセンのリアリズムー中期問題劇の研究』(白鳳社)
第16回 1984年 (昭和59年)
菅井幸雄『演劇創造の系譜ー日本近代演劇史研究』(青木書店)
第15回 1983年 (昭和58年)
笹山隆『ドラマと観客ー観客反応の構造と戯曲の意味』(研究社出版)
義太夫年表近世篇刊行会『義太夫年表近世篇』全5巻(八木書店)
第14回 1982年 (昭和57年)
渡辺保『忠臣蔵ーもう一つの歴史感覚』(白水社)
渡辺保『俳優の運命』(講談社)
第13回 1981年 (昭和56年)
松本伸子『明治演劇論史』(演劇出版社)
第12回 1980年 (昭和55年)
利倉幸一『続々歌舞伎年代記 坤』(演劇出版社)
第11回 1979年 (昭和54年)
石井順三『芸能』の編集・発行
第10回 1978年 (昭和53年)
歌舞伎評判記研究会『歌舞伎評判記集成』全10巻(岩波書店)
第9回 1977年 (昭和52年)
山崎構成『曳山人形戯現状と研究』(東洋出版社)
第8回 1976年 (昭和51年)
後藤淑『能楽の起源』(木耳社)
第7回 1975年 (昭和50年)
遠山静雄『日照演劇論』(私家版)
第6回 1974年 (昭和49年)
大山功『近代日本戯曲史』全4巻(近代日本戯曲史刊行会)
第5回 1973年 (昭和48年)
小笠原恭子『かぶきの誕生』(明治書院)
第4回 1972年 (昭和47年)
共同研究 (角田一郎代表)『農村舞台の研究ー歌舞伎・人形芝居を中心に』(桜楓社)
第3回 1971年 (昭和46年)
今尾哲也『変身の思想ー日本演劇における演技の論理』(法政大学出版局)
第2回 1970年 (昭和45年)
小畠元雄『演劇学の基本問題』(風間書房)
第1回 1969年 (昭和44年)
室木弥太郎『金平浄瑠璃正本集』全3巻(角川書店)