一般社団法人日本舞台美術家協会 JATD 『プラハ・カドリエンナーレ PQ2023 報告会』のご案内 | 日本演劇学会

一般社団法人日本舞台美術家協会 JATD 『プラハ・カドリエンナーレ PQ2023 報告会』のご案内

公演・催事のお知らせ

公開日:2023-09-13 / 更新日:2023-09-13

 

事務局宛に以下のお知らせをいただきました。


去る6月、チェコ共和国プラハ市で、第15回 『Prague Quadrennial PQ2023』(通称PQ)が開催されました。PQは1967年に舞台美術と劇場建築の国際展としてプラハ市で始まり、Quadrennial の名の通り4年に一度開催されています。現在では、世界各国から集まったアーティストやパフォーマー、舞台芸術を専攻する学生たちが、それぞれの展示空間で独自の演出を展開し、多くの来場者を楽しませています。この国際舞台芸術展は日本ではあまり知られていませんが、欧州では知名度が高く、一般社団法人日本舞台美術家協会は半世紀以上に渡り参加を続けてまいりました。

この度、私たちのPQ2023 の出展に際し後援となってくださったチェコセンター東京のご厚意により、チェコ共和国大使館ご協力のもと、同大使館にて 『プラハ・カドリエンナーレPQ2023報告会』を開催する運びとなりました。ぜひこの機会に、舞台関係者、演劇研究者、また、PQにご興味をお持ちの全ての方々に、この舞台芸術の祭典を広く知っていただけますよう、皆さまにご案内申し上げます。

開催15 回目となるPQ2023 で、当協会はECR(Exhibition of Countries and Regions)部門で日本の舞台美術を紹介し、共にプラハへ渡った総勢90名の大学生はSE(Student Exhibition)部門で貴重な体験をしました。本報告会では、この二つのブースでの実験的な取組み、世界各国の来場者の反応や交流の様子など、映像を交えて紹介します。パンデミックという共通体験を経ておよそ60カ国がPQに集まり、世界の舞台芸術がまた一つの転換期を迎え、新しい時代に入ったことを感じてきました。今回の事業の総括と共に、この先の未来に繋がる舞台術の可能性を皆様と共に考える機会になればと思います。ご来場を心よりお待ち申し上げます。

【日時】 2023 年9 月19 日(火)19:00〜 (18:30開場受付) 1時間半〜2時間の内容を予定

【会場】 チェコ共和国大使館 地下 映写室

【入場料】 無料

所在地:東京都渋谷区広尾2丁目16-14 (地下鉄日比谷線広尾駅より徒歩10分/ JR恵比寿駅より徒歩15分)

【主催】 チェコセンター東京/JATDT国際交流委員会(PQ23実行委員会) 【協力】 チェコ共和国大使館

【話し手】 二村周作/杉山至/佐々波雅子/太田雅公/堀田充規/青木拓也/清野佳苗 【映像】 須藤崇規

【詳細】

https://tokyo.czechcentres.cz/ja/program/pq-prezentace

会場は自由席となりますが、座席数に限りがございますので、ご来場の方は9月18日までに、当協会メール(info アットマーク jatdt.or.jp)もしくは、担当者(080-5071-7341)までご連絡ください。セキュリティの都合上、15分以上遅れてご到着の方はご入場いただけません。また、会場にはエレベーターおよび一般用駐車場がございません。あらかじめご了承ください。

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